darktableとデジタル画像処理

darktableのサクラの編集方法

darktableでサクラを編集するときに、気になるのは、ソメイヨシノのピンクの表現です。 白くならず、濃いピンクにならないように編集するのは、容易ではありません。カメラのシーンモードにサクラあるのは、手持ちのカメラでは、ニコンだけのようです。 スタ…

カラー・キャリブレーションの説明の訂正

カラー・キャリブレーションの説明は、 初めてのdarktable3.4(10) で、CCTの説明を行っています。 ただし、表1に間違いが見つかったので、訂正と補足をしておきます。 まず、表1ですが、customの位置が違っていて、daylightなどと同列のカテゴリーに…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(7)

メタデータを含む画像のエクスポートとアップロード 通常の画像エディタとは異なり、画像への変更は画像ファイルに直接保存されません。 むしろ、darktableは非破壊的なエディタです。つまり、すべての変更はdarktableのライブラリデータベースに記録され、…

洞峰公園のサクラと大高正人の美意識

洞峰公園は、つくば市内では、面積では最大規模の公園です。サクラの木もあります。しかし、謎が多いです。洞峰沼は、昔の航空写真を見ると、多角形のプールのような形状をしています。つまり、現在の一見自然地形に見える、この沼の形は、人工的に作ったも…

ソメイヨシノとシダレサクラ

今回は、気が付いたことを忘れないようにするためのメモ書きです。 写真1は、常陸風土記の丘のサクラです。この写真を見て、何か、気づかれることはありますでしょうか。 遠景に、ソメイヨシノがあります。 近景に、シダレサクラがあります。 ソメイヨシノ…

Googleスライドを使った写真集の作り方(2)

前回の予告では、Googleスライドのテンプレートを使った、写真集の作り方を説明するつもりでしたが、実際には、座礁してしまいました。 最初の問題点は、「Googleスライドのテンプレート保存は、ビジネス向け有料アカウントでのみ使える機能」だったことです…

Googleスライドを使った写真集の作り方(1)

写真と文字が混ざった原稿があります。今書いている、この記事もそうですが、写真につけたキャプションよりは文章量が多い場合があります。本当は、写真とその説明を合わせて構造体に扱えればよいのですが、wordでは、テキストボックスを作って、その中に、…

darktableでサクラを編集する

darktableでサクラの花を編集する場合に使えそうなモジュールを取り上げておきます。 なお、以下の写真は、全て、左が効果なし、右が効果ありです。 写真1は、コントラスト・イコライザーです。この中にbloomプリセットがあるので、使えます。良い出来だと…

夜明けのサクラ(その2)

長時間露光について、追加で、気が付いたことがあるので、忘れないようにメモしておきます。 以下の写真は、夜明けの光量の少ない時間帯に、長時間露光で、撮影したものです。昼間で、あれば、NDフィルターを使えば、同じような効果が得られると考えられます…

Irfan ViewとdarktableのRAW現像の違い

Irfan Viewは画像の表示ソフトですが、簡単な画像編集もできます。Jpegの編集であれば、ほぼ問題ないレベルの機能がついています。RAW画像の編集ソフトというわけではありませんが、自動的にRAW画像データを読み込んでJpegに変換して表示します。 今回の話題…

夜明けのサクラ(その1)

夜明けに撮影すると靄に包まれたサクラが撮影できるという話があったので、とりあえず、ゴールデンタイムの撮影を試みました。 もやはありませんでしたが、今回、わかったことを、忘れないように、メモしておきます。 日の出は、5時30分ですが、この場合のゴ…

アスペクト比の難題

写真の縦横比をアスペクト比といいます。 35mmフィルムのサイズは、24mmx36mmでした。これは2:3で縦を1とすれば、1:1.5になります。デジタルカメラのセンサーは、このアスペクト比に合わせて作られています。例外が、m43で、3:4、縦を1にすれば、1:1.34…

カーリングとファイルマネジャーの違い

翻訳したマニュアルの中に、撮影した画像を、点数付けして、最低点の1点の画像が削除する話が出ていました。デジタルカメラになって、フィルム代の心配がなくなり、撮影枚数の制限がなくなった一方で、出来の悪い画像は削除しないと収拾がつかなくなります。…

プログラムオートが最強のモードかもしれない

デジタルカメラには、P(プログラムオート)、A(絞り優先)、S(シャッタースピード優先)、M(マニュアル)の4つのモードがついています。この4モードは、フィルムカメラのレガシーで、悪いインターフェースだと思いますが、今は、その点は、脇に置きます。と…

ズームレンズの怖さ

カメラのことを煩わしく思う人もいますので、風景写真の記事には、カメラのことは、書かないで、darktableのシリーズに書くことにします。今回は、福岡堰の撮影の覚え書です。 福岡堰は、カメラマンが多いです。最近の観光地は、スマホに圧倒されていますが…

偏光フィルターと水面

デジタルカメラになって、画像処理でフィルター効果を再現できるので、フイルム時代のように、フィルターを多用することはなくなりました。とはいえ、画像処理では、対応できないフィルターもあります。 減光(ND)フィルターと偏光(PL)フィルターです。偏…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(6)

画像の編集:表示参照ワークフロー これはレガシーモードであり、古いdarktableバージョンでの編集との下位互換性を提供し、ユーザーが新しいシーン参照scene-referred ワークフローを使用せずに以前の作業方法を続行できるようにします。 表示参照display-r…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(5)

注意して使用するモジュール シーン参照ワークフローに適した代替手段がまだないモジュールがいくつかあります。これらのモジュールは、必要に応じて、慎重に慎重に使用する必要があります。 [バイブランス(活気)vibrance] 色を暗くする傾向があります。彩…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(4)

画像の編集:シーン参照ワークフロー シーン参照ワークフローは、ピクセルパイプの線形シーン参照部分での画像処理の実行に重点を置いています。 これにより、非線形ピクセル値の処理によって発生する可能性のあるアーティファクトやカラーシフトが減少し、…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(3)

画像のインポート、評価、タグ付け darktableで新しい画像を編集する場合、最初のステップは画像を[インポート]することです。これにより、インポートされた画像のエントリがdarktableのライブラリデータベースに作成され、画像に加えた変更を追跡できるよう…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(2)

トップパネルはすべてのdarktableビューに共通して使える、多くの一般的なユーティリティ機能を提供します。 左側のパネル viewビュー 星の評価と拒否ステータス条件に基づいて、ライトテーブル/フィルムストリップに表示する画像を選択します。 sort by並び…

darktableとHDRについて(7)

ブランケット撮影のHDR編集(4) ブランケット撮影のHDR合成の比較を覚書として残しておきます。 RAWからHDRーDNGを作る方法の次の2種類の比較です。 darktableのcreateHDRを使う。(ブレンドは行われません。) HDRMergeを使って、HDR-DNGを作成する。(En…

darktable3.4のマニュアルの概要部分の和訳(1)

ビュー darktableは5つの異なるビューを利用できます。 ライトテーブルlighttable 画像とコレクションを管理します。 ダークルームdarkroom 単一の画像を作成します。 地図map 地図上にジオタグデータを含む画像を表示し、新しい画像に手動でジオタグを付け…

darktableとHDRについて(6)

ブランケット撮影のHDR編集(3) 今回は、Enfuseの説明をします。 Enfuseは、 Andrew Mihal によって、作成されたブレンド合成ソフトです。このソフトは、コマンドラインで動作します。そのままでは、使いにくいので、GUIを通じて使います。 GUIには、Enfus…

darktableとHDRについて(5)

ブランケット撮影のHDR編集(2) 今回から、「2.複数ファイル=>Jpegファイルにブレンド合成」の部分を説明します。 今回は、フリーのLuminance HDRを使ってみました。つまり、darktableを使わない編集になります。 なお、Luminance HDRは、使えないとい…

darktableとHDRについて(4)

ブランケット撮影のHDR編集(1) darktableを使った露光ブランケット撮影を使ったHDRのうち、ダイナミックレンジを拡げたHDRファイルの現像方法を説明します。 本格的なHDRを行うためには、露光ブランケットを使って、HDR画像を作る必要があります。これに…

darktableとHDRについて(3)

#### カラーフィルターのチューニング疑惑 HDRの記事は、前回で、打ち止めにするつもりだったのですが、 - 「フィルミックRGBのshadows/highlights balance」と「ベースカーブのfusion」のどちらが、HDR風の画像を作るのに向いているか という疑問がわいたの…

darktableとHDRについて(2)

今回のお題は、「スタイルファイルをつかって、HDR風の画像ができるか」というテストです。 スタイルファイルの中には、HDR風をしめす「XX_HDR_XX」といったHDRをファイル名に含むものがありますので、それを順番にテストしてみました。 結論を先に言えば、H…

darktableのスタイルファイルの利用法

スタイルファイルの所在 darktableのスタイルファイルを使ったHDRのテストが次の目標です。しかし、その前に、スタイルファイルの入手とインストールをまとめておきます。 スタイルファイルの入手先は、第1が、「dtsyle.net」です。 「t3mujinpack」にはフィ…

darktableとHDRについて(1)

「heyyou photo」という写真のブログを見ていたら、写真が気になりました。ライカのカメラを使った画像もあるので、カメラの問題かとも思ったのですが、さほど解像度の高くない写真も入っています。投稿者の自己紹介をみたら、Trey Ratcliffに引かれて、HDR…