電子接点をもたないマニュアルレンズの場合、EXIFには、レンズデータが残りません。
その結果、RAW画像から、レンズを判断することができくなくなります。
本当は、レンズデータと絞りのデータをEXIFに書き込めばよいのですが、この方法は、手間がかかかります。
また、書き込みに失敗すると、RAWファイルを破損するリスクもあります。
そこで、ファイル名に、レンズ名を追加しています。
銘匠光学 TTArtisan 35mm f/1.4 Cの場合、ファイル名に”_TTA35”を追加します。
絞りはわかりません。
さて、ファイル名を一括に変えられれば便利です。
IrfanViewを使います。
(1)最初に、リネームするファイル名を選択して、「B」でバッチモードを起動します。
(2)写真2のように、リネームをえらびます。
(3)写真2のオプションを選ぶと、写真1の画面になります。
ここで、ファイル名を「$N_TTA35$O」に設定します。
(4)写真2で、リネームしてコピーしたファイルの出力場所をもとのフォルダ(ここでは、USBメモリカード内)に指定します。
(5)Start Batchを選びます。
(6)USBメモリーカード内に、リネームしたファイルがコピーされます。
(7)重複するファイルのうち、リネーム前を削除します。
なれれば、30秒以内に操作が終わります。