最近のレンズの価格の高騰は異常です。
1)OMDSのED 9-18mm F4.0-5.6
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6のII型がでました。
レンズの構成は同じです。光学系を継承しつつ、鏡筒デザインを変更し、別売だったレンズフード(LH-55D)を同梱としています。
価格は、旧型が、メーカー希望小売価格(税別):¥71,000で、実売価格が、¥33,320です。
II型が、メーカー希望小売価格(税別):¥75,000で、実売価格が、¥59,400です。
旧型が、値崩れしていると言えば、それまでですが、価格差は大きいです。
2)YONGNUO YN25mm F1.7M
YONGNUOは、CANONのEF50mmF1.8のデッドコピーで知られているメーカーです。
CANONのEF50mmF1.8自体が、2万円前後で安いレンズなので、デッドコピーは、1万円以下で売られていたようです。
YN25mm F1.7Mは、パナソニックの25㎜F1.7のコピーに見えます。
パナソニックの25㎜F1.7自体も、2.5万円前後の安いレンズなので、コピーは、それよりも安い必要があります。
AMAZONで、見ると16,600円と25,837円という価格がついています。
恐らく、後者の価格は、円安の影響と思われますが、価格競争力はありません。
レンズの価格は国際価格なので、OMDSと同じように、パナソニックの25㎜F1.7の価格も上がってくるのかも知れません。
YONGNUOのレンズは、オートフォーカスになっているので、価格差があれば、競争力はあると思いますが、円安であれば、日本のレンズの価格が上がるまでは、売れないと思います。