2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
順番が入れ替わっていますが、「今、日本で起こっていること」の冒頭の部分をつくりました。 概要 変わらない日本といわれて30年が立ちました。日本経済は依然として足踏みして、先進国からずり落ちています。日本の社会は、この状態からの出口を探している…
(21)魔法のソフトウェアとAIの得意分野 (生産性が上がるソフトウェアを考察します) 1)魔法のソフトウェア デジタル企業の中心は、ソフトウェアです。 日本にも、ソフトウェアを作るITベンダーはあります。しかし、ITベンダーとGAFAのビッグテックの…
キヤノンが、RFマウントで、ASP-Cサイズのレンズとカメラを出したことは知っていました。 これは、EF-Mマウントがなくなることを意味します。 過去に消滅したマウントには、ニコンのニコン1のCマウントがあります。 筆者は、Cマウントのカメラを使っていた…
(日本のブードゥー経済学について説明します) 5)レジームシフトの現実 5-1)レジームの区分 レジームシフトは生態学の概念で、生物が棲息する環境が一括して変化してしまう非可逆的な変化を指します。 ここでは、次のレジームを想定しています。 (1…
8)問題の整理 安価なレンズが使えるかという検討を進めてきました。 ポイントを再度整理します。 「デジタル補正では、色収差と湾曲収差は補正できます。 これから、EDレンズがなくても、色収差には、問題がないことが分かります。 ただし、ボケの表現は異…
(日本のブードゥー経済学について説明します) 3)日本経済の生産性 図1に、日本とアメリカの1人当たりGDPの推移を示します。 数字の出典は以下です。 一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980~2022年) (アメリカ, 日本) 世界経済のネタ帳 https://ecodb…
7)キャノン EF 40mm F2.8 キャノンのフルサイズのEFマウントの入門用交換レンズには、50mmとパンケーキレンズがあります。 No.1のベストセラーは、EF 50mmF1.8 STMです。 パンケーキレンズは、40mm F2.8です。 EF50mm F1.8は、1987年3月発売の古いレンズで…
(日本のブードゥー経済学について説明します) 1)現状認識とルート検索 山に登るときには、現在位置を確認できなければ、迷子になります。 現在位置と山頂の位置関係から、最短ルートや、最適ルートを検索して、登山計画を立てる必要があります。恐らく、…
6)デジタル補正と非球面レンズ 6-1)デジタルカメラの設計 レンズの収差は、色収差とザイデルの5収差(単色収差)に分かれます。 色収差は、プリズムの色分解作用で起こりますが、デジタルカメラでは、RGBのピクセルのずれなので、デジタル補正で簡単に…
(新しい戦争のリスクは上がっています) 1)新しい戦前 2022年最後のテレビ朝日の「徹子の部屋」で、ゲストのタモリさんが2023年は「誰も予測できない、新しい戦前になるんじゃないですかね」と答えました。 それから、「新しい戦前」という言葉が、あちこ…
(データサイエンスの仮説について説明します) 1)英雄のコーダのトランペット ベートーベンの第3交響曲「英雄」の第1楽章のコーダに出て来るトランペットは、指揮者を悩ませる部分です。 コーダの最後に、トランペットが、第1主題を盛大に奏で始めます。…
(所得向上の基本はレイオフです) 1)高度人材募集 政府は、高度人材の就職活動期間を90日から、2年に延長するようです。 しかし、政府のこの政策は、効果がないと思われます。 その理由は次の2点です。 (1)海外との比較 香港、シンガポールなどと比べ…
1)darktableの色収差の基本知識 色収差補正については、カメラ内のRAW作成時の補正できるカメラと補正しないカメラで対応が異なります。 これは、darktableの問題ではないのですが、最終画像に大きく影響します。 この点に気付いたきっかけは、yasuo_ssi氏…
(製造業で繰り返された失敗の原因を考えます) 1)シェア喪失のプロセス 日本がかつて大きなシェアを持っていた分野で、現在は撤退している分野があります。 (a)ICとくにメモリ (b)家電製品 (c)太陽電池 これらに共通する特徴は、低価格競争になった…
5)色収差とレンズ価格 フィルムカメラでは、レンズの歪みは、そのままフィルムの上に焼きつけられました。 デジタルカメラになって、レンズの歪みは画像処理によって補正が可能になりました。 フォーサーズの場合、オリンパスは、レンズ内で補正をし、パナ…
(ジョブ評価は、第1に問題解決に必要なスキルで決まります) 1)ヘッジファンドのショートポジション 海外のヘッジファンドは、いま成立している国債の先物価格よりも、将来の時点における現物価格が安くなるだろうと予想している。そこで、先物売り(ショ…
1)失業率のバイアス 2022年の中国の若年の失業率は20%近いと言われます。 韓国も似たような状況です。 これを見ると日本の若年の失業率は、より低いので、日本の方が状況が良いように見えます。 しかし、この見方には、問題があります。 2023年になって、…
(写真と絵画の境界は消滅しています) 1)19世紀の写真 19世紀に写真が発明されると、写真は、画家にとって、脅威になります。 それまで絵画は、対象を正確に再現することを理想していましたが、この点では、絵画は、写真に勝てそうにありませんでした。 …
(経験科学とデータサイエンスの間には、ギャップだけでなく、コンフリクトがあります) 1)攻守交替 最後に扱うべきギャップは、経験科学とデータサイエンスのギャップです。 このテーマは書きあぐねていました。 理由は、書くべきことが余りに多いためで…
足利フラワーパーク(3) 足利フラワーパークのイルミネーションの写真の続きです。 今回は、前回より露光を下げています。 露光を下げると、イルミネーションの色が濃くなります。 写真1 足利フラワーパーク 写真2 足利フラワーパーク 写真3 足利フラワ…
今回は、写真1のように、gimpで太陽を入れる前の写真の太陽が、成功しているばあいです。 写真2では、その太陽の上に、gimpで太陽を上書きしています。 本物の太陽では、太陽の部分が白飛びしてのっぺりしますが、gimpの太陽は芯があるように見えます。 写…
(GAFAの給与が高い理由を考えます) 1)DXと労働生産性 過去20年間、先進国の中で、日本だけが、賃金があがっていません。 過去20年間、先進国の中で、日本だけが、労働生産性があがっていません。 過去20年間は、労働生産性をあげる代わりに、非正規雇用を…
足利フラワーパーク(2) 足利フラワーパークのイルミネーションの写真の続きです。 写真1 足利フラワーパーク 写真2 足利フラワーパーク 写真3 足利フラワーパーク
Canonのパンケーキレンズのganrefの写真をみたら、Photoshopに書きこんだような太陽が多かったので、Gimpで太陽をいれてみました。 "Filters"メニューー> "Light and Shadow"ー> "Supernova"を選びます。 Supernova(超新星)ダイアログ ボックスの画像プ…
(社会システム改革に残された時間はわずかです) 1)リスキリングの背景 岸田首相をはじめとした日本政府は、リスキリングを提唱しています。 リスキリングの背景には、習得した技術や知識が10年程度で入れ替わってしまう変化の速度があります。 これは、2…
「Canon EF 40mm f/2.8 STM」の解像度が高いというので、Canonのパンケーキレンズのデータを並べてみました。換算画角40mmのレンズが3種類あります。 FEマウント Canon EF 40mm f/2.8 STM FESマウント Canon EF-S 24mm f/2.8 STM FE-Mマウント Canon EF-M 22…
足利フラワーパーク(1) 足利フラワーパークのイルミネーションの写真です。 夜景のイルミネーションは、明るさが変化する場合、シャッター速度の決定が難しく、目でみたようには、撮影できません。 動画の方が、静止画より容易に思われます。 足利フラワ…
(自然科学では、表現型と真の値を区別します) 1)表現型の課題 自然科学は、エビデンスに基づくので、エビデンスが自然科学であるという誤解が流布しています。 ある分野の学会では、観測値を記載すること科学的であって、観測値の解釈は、科学ではないと…
(ブロック経済化は、戦争リスクの高まりです) 1)日本とウクライナ 1月10日、中国、日本人のビザ発給を停止しました。 岸田文雄首相は13日(日本時間14日未明)、米ワシントンのホワイトハウスでバイデン大統領と会談しました。日本政府が保有を決めた反…
冬になって、花は、ツバキとウメだけになってしまったので、ここのところ、ツバキと梅の写真を撮っています。 ウメは例年より開花が早いのですが、その分、花のサイズが小さく、あまりよい写真にはなりそうにありません。 レンズを替えて撮影しています。 最…