2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リベラルアーツが有害である証明(5)

10)リベラルアーツとデザイン思考 リベラルアーツに基づく官僚は、エンジニアリングのデザイン思考ができない事例を説明します。 地方再生: 民間の有識者らで作る「人口戦略会議」は2024年4月24日、全自治体の4割に当たる744自治体で、人口減少が深刻化…

リベラルアーツが有害である証明(4)

9)帰納法とアブダクション 科学は、実験によって進歩しました。 実験とは、因果モデルの原因以外のパラメータを揃えて、原因パラメータだけを変化させることで、因果モデルを検証する手法です。 実験は、対象が実験室におさまるサイズであれば、実施可能で…

リベラルアーツが有害である証明(3)

7)総合評価 太陽発電: 太陽光発電を設置するために、森林を伐採しています。 森林を伐採すれば、CO2の吸収量が減ります。 鳥が生息できなくなるので、生態系が変化します。 トータルの環境影響はどうなるのでしょうか。 あるいは、森林伐採は、崖崩れのリ…

リベラルアーツが有害である証明(2)

3)リベラルアーツとフィクション リベラルアーツの信奉者は、歴史を生き残った知恵には価値があるといいます。 「リベラルアーツ知恵には価値がある」という主張は、リベラルアーツは、一見すると役にたたないようにみえるが、実際は、役に立つという主張…

リベラルアーツが有害である証明(1)

(リベラルアーツが役にたつかを考えます) 1)前提条件 大学や学校で、教科(専門分野)を議論する時には、次の2つの前提があります。 (C1) 教科は(互いに独立していて)独自の価値を持つ (C2)(教科は互いに独立と等価ですが)教科の内容は、互いに…

ミームの研究(24)人口戦略会議のミーム

(科学のミームの欠如に注意すべきです) 1)「人口戦略会議」の人口予測 「人口戦略会議」の人口予測が公表されました。 あまりに、非科学的なので、コメントを書いておきます。 毎日新聞は次のように要約しています。 < 民間の有識者らで作る「人口戦略…

ミームの研究(23)バカの壁からミーム・モデルへ

(ミーム・モデルの特徴を説明します) 1)バカの壁 「バカの壁」(2003)は、養老孟司氏のベストセラーです。 キャッチコピーで、帯紙は「『話せば分かる』なんて大ウソ!」でした。養老氏は「バカの壁」とは「人が知りたくないことに耳を貸さず情報を遮断…

ミームの研究(22)なりすまし詐欺広告と法度制度のミーム

(法度制度のミームは、なりすまし詐欺広告対策に影響があります) 1)なりすまし詐欺広告 産経新聞は次のように伝えています。 < 実業家の前沢友作氏や堀江貴文氏をはじめとする著名人が、SNSの投資詐欺広告に肖像や名前を無断使用されている問題で、米IT…

ミームの研究(21)子育て支援金と法度制度のミーム

(法度制度のミームを確認します) 児童手当の拡充などを柱とし、その財源として公的医療保険に上乗せして徴収する子ども子育て支援金を創設する少子化対策法案が、18日の衆院特別委員会で与党の賛成多数で可決されました。 (同法案は、19日、衆院本会議で…

ミームの研究(20)経験主義のミーム

(ミームの最大の課題の経験主義を論じます) 1)相関と因果 統計学では、相関と因果は区別されます。 ただし、因果を検証する決定的な方法はありません。 因果を検証する方法の解明は、2000年来の課題でした。 物理学の理論のように、1原因と1結果で構成され…

ミームの研究(19)マイナンバーカードの病理

(マイナンバーカードには、セキュリティがありません) 1)ミームの課題 マイナンバーカードは科学のミームでつくられていません。 デジタル庁には、科学のミームはありません。 なので、全ての議論は空回りになります。 マイナンバーカードには、目的と評…

ミームの研究(18)中抜き原理のミーム

(中抜き原理が、市場原理に勝てる可能性はありません) 1)中抜き原理 政治家、官僚、経営者の中には、中抜き原理(中抜き経済)で、市場原理を抑えることが可能であると考えている人がいます。 あるいは、中抜き原理のミームによって、市場原理が見えなく…

ミームの研究(17)穴とバケツ

(穴とバケツを取り違えては、問題は解決できません) 1)日本丸の現状 2024年の日本丸(日本経済)の状況は悲惨です。 IMD(国際経営開発研究所:International Institute for Management Development)は、「世界競争力年鑑(World Competitiveness Yearb…

六所の花桃~つくば市とその周辺の風景写真案内(1268)

六所の花桃です。 花桃は、大仏周辺、逆川沿い、茅葺き小屋周辺にあります。 写真1 六所の花桃 写真2 六所の花桃

ミームの研究(16)トレンドと因果

(科学の基本は因果モデルです) 1)バーナンキ氏の発言 ロイターは次のように伝えています。(筆者要約) < 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ元議長は2024年4月12日、英イングランド銀行(BOE、中央銀行)への提言書を公表し、対話手法を全面的に見直す…

ミームの研究(15)オートパイロットと科学のミーム

(科学の方法のオートパイロットについて説明します) 1)オートパイロット 船と飛行機には、目的地を設定すれば、自動運転するオートパイロットがあります。 自動車のオートパイロット(自動運転)開発中ですが、障害物が多いため、まだ、完成していません。…

ミームの研究(14)デザインの力

(ミームの変化を考えます) 1)問題解決の方法 ミームのモデルでは、人間の行動はミームに支配されています。 脇田晴子氏と水林章氏は、特攻は、法度制度のミームに原因があると考えました。 つまり、特攻が再び起こらないためには、法度制度のミームを取…

レンズを巡る旅;ライカMマウント

銘匠光学 TTArtisanのレンズの話です。 基本は、マウント(カメラ)を変更した場合、レンズのマウントも変更になります。 マニュアルフォーカスであれば、マウントアダプターを使えば、レンズのマウントを変更せずに使うことができます。 AFがないのは、不便…

逆井城跡公園(坂東市)の桜~つくば市とその周辺の風景写真案内(1267)

坂東市にある逆井城を治めていた逆井氏は、1536年、後北条氏に破れ、城主が交代します。1577年に後北条氏は、逆井城を築城しますが、1590年に、豊臣氏が、後北条氏を滅亡し、逆井城は廃城になりました。 廃城後も逆井城の外堀と土塁が残っていました。 最近…

ミームの研究(13)市場経済と中抜き経済

(中抜き経済を説明します) 1)非市場経済 経済学の基本は、市場経済です。 これは、市場経済が良いか、悪いかという問題ではなく、第1に、経済現象を微分方程式で近似するための前提条件です。 市場経済が成り立たない場合には、経済学のモデルは使えませ…

レンズを巡る旅;中国製レンズの設計思想

今回のテーマは、銘匠光学 TTArtisan 35mm f/1.4 C の設計思想です。 このレンズは1万円程度で入手できるので、格安レンズになります。 WEBで見ると安い割には良く写ると書かれています。 MFで、コーティングは貧弱です。 しかし、その部分は、設計通りです…

ミームの研究(12)リベラルアーツと中抜き経済

(リベラルアーツの経済への影響を考えます) 1)経済活動の基本 経済活動の基本は、モノ、または、サービス(以下、モノで代表)を提供することです。 つまり、モノがつくれなければ経済は回りませんし、経済成長はありません。 これから、インフレになれ…

東蕗田天満社(八千代町)の桜~つくば市とその周辺の風景写真案内(1266)

東蕗田天満社(八千代町)の200mの参道の桜が絵になります。 ただし、絵になるアングルは、ほぼ1か所だけです。 写真1 東蕗田天満社(八千代町)の桜 写真2 東蕗田天満社(八千代町)の桜

ミームの研究(11)ミームと潜在変数

(潜在変数とモデル検証について説明します) 1)潜在変数 統計学において、潜在変数(latent variable、ラテン語: lateoの現在分詞、「隠れている」に由来) は、直接観察または測定できる他の観察可能な変数から数学的モデルを通じて間接的にのみ推測できる変…

日米会談の下地

1)CNNインタビュー 中央日報は、岸田首相のCNNとのインタビューを次のように伝えています。 < 岸田首相は日本の首相として9年ぶりの米国国賓訪問を控えて2024年4月7日(現地時間)に公開された米国CNN放送とのインタビューで、日本の安全保障政策(de…

ミームの研究(10)法度制度のミームの排他性

(ミームの排他性を法度制度を例に説明します) 1)2種類の排他性 ミームの排他性の典型は、焚書坑儒です。 これが、第1の排他性です。 レイ・ブラッドベリは、SF小説「華氏451度」を書きました。 2)第2の排他性 第2の排他性は、表にでない排他性です。 …

レンズを巡る旅;レンズマウント

7Artisansが、AF50mmF1.8のレンズの発売を始めました。 このレンズについては、次点が重要です。 第1は、中国製のレンズは、ほぼすべてのメーカーでAFを実現したということです。 F1.8より絞られている場合には、AFで問題は起きにくいです。 F1.8未満の場合…

ミームの研究(9)年功型雇用と法度制度のミーム

(年功型雇用の問題点を述べます) 1)経営判断 ロイター通信は2024年4月5日、米電気自動車(EV)大手テスラが、2025年に生産を始め、2・5万ドル(約380万円)ほどでの発売を目指していた新型の低価格車の開発を中止したと報じました。既に中国メーカーがさら…

レンズを巡る旅;MFTの設計思想

カメラとレンズの評価では、サイズや価格と切り離して、性能を論じる場合が多くありますが、ナンセンスです。 MFのレンズに、AFがないというクレームをつける場合もありますが、MFのレンズは、AFを使わないことを前提に、サイズや価格が設定されています。 …

ミームの研究(8)ミームの科学とは何か

(ミームの科学の概要を説明します) 1)事前情報 ミームは、ドーキンスが、遺伝子に似た概念として導入した個人の行動様式を支配するコードで、伝播性のあるものを指します。 ドーキンスは、生物を遺伝子の乗り物と考えました。 遺伝子が、人間の行動を支…