Gimpで太陽を入れる(1)

Canonパンケーキレンズganrefの写真をみたら、Photoshopに書きこんだような太陽が多かったので、Gimpで太陽をいれてみました。

 

    "Filters"メニューー> "Light and Shadow"ー> "Supernova"を選びます。

 

Supernova(超新星)ダイアログ ボックスの画像プレビューで十字カーソルをクリックして、太陽光線の中心を設定します。Color の横にあるバーをクリックして、ライトの色を選択します。Radius と Spokes スライダーを使用して太陽光線のサイズと粗さを設定し、[OK] をクリックします。

 

Gimpで太陽を入れた写真の方が、実際の太陽の写真より綺麗に仕上がります。

 

実際の太陽の写真は逆光になります。ストロボを焚くこともできますが、その場合には、モミジの葉の透明感はなくなります。

 

GIMP Tutorialの読者は、50万人です。darktableの解説の読者は1万人です。

 

このことは、写真のデジタル現像より、写真の加工に関心のある人が多いことを意味しています。

 

印象派の画家は、写真を下絵にして作品を描いています。

 

写真を下絵にして、GIMPPhotoshopで、絵を上書きすれば、レンズやセンサーの性能の痕跡はなくなります。

 

求める画角が実現できれば、画質はスマホで問題はありません。

 

一般には、「スマホのカメラの画質が向上したので、デジカメが売れなくなった」と言われますが、この仮説は検証されていません。

 

言い換えれば、「PhotoshopGimpの性能が良くなったので、デジカメが売れなくなった」という仮説も成り立ちます。

 

絵を上書きすると、写真のいちばん美味しい中間トーンが失われますので、筆者は、この方法を好みませんが、中間トーンを気にしなければ、上書きに問題はありません。

 

このとは、カメラマンより、WEBデザイナイーの方が、高給取りで、仕事も多いことを示唆しています。

 

WEBデザインには、実現すべき目標があります。

 

写真にも、実現すべき目標がないとビジネスにならないと考えるべきと思われます。






How to Create Sunbeams in GIMP

 

https://smallbusiness.chron.com/create-sunbeams-gimp-46103.html

 

Gimp Tutorial - How To Use Gimp to Create Beautiful a Sun Ray Photo 

http://gimpedblog.blogspot.com/2011/04/gimped-blog-gimp-tutorial-creating.html

 

GIMP Tutorial: Sunrise Effect

https://www.youtube.com/watch?v=hzPmsqwVDBQ



写真1 太陽を入れた写真



写真2 Gimpで太陽を入れた写真