坂東市にある逆井城を治めていた逆井氏は、1536年、後北条氏に破れ、城主が交代します。1577年に後北条氏は、逆井城を築城しますが、1590年に、豊臣氏が、後北条氏を滅亡し、逆井城は廃城になりました。
廃城後も逆井城の外堀と土塁が残っていました。
最近、二層櫓、主殿、井楼矢倉、関宿城薬医門、櫓門と橋が復元され、逆井城は、逆井城跡公園として整備されました。
公園内には、260本以上の桜の花が植えられています。一重でピンクの花びらがきれいな地元生まれの桜「紅猿島(べにさしま)」もあります。