2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マウントアダプターとジョブ型雇用の話

(統一規格で比較することには価値があります) 1)マウントアダプターの購入 カメラにつけるマウントアダプターというものがあります。 カメラは、レンズが、センサー上に焦点を結びます。 ミラー付のカメラの場合、レンズとセンサーの間にミラーが入って…

経験科学と人文的文化

(人文的文化と経験科学の間には、ギャップがあります) 1)経験科学と理論科学 経験科学は、理論科学と比べると検証があまいので、どこまで、科学と見なすかは判断が分かれます。 しかし、経験科学は、科学という看板を掲げているので、問題が理論科学によ…

続「子ども予算倍増」の不思議

(教育とエリート養成は不可分です) 1)舞田敏彦氏の記事と大学教育 2022年1月11日のNewsweekに、舞田敏彦氏が次の統計を紹介しています。 <== (1)国の教育費支出の対GDP比率(OECD2019年) 37カ国中36位 (2)「世帯の収入の範囲で生活をやりくりす…

蔦の木~つくば市とその周辺の風景写真案内(999)

蔦の木 つくば市内では、蔦はほとんど見かけません。 よく見たら、蔦の絡んでいる木がありました。 蔦の生えている場所としては、例外的です。 学園都市ですから、レンガに蔦のある公園があっても良さそうですが、見たことがありません。 写真1 蔦の木

パラダイムと労働生産性

(パラダイムは労働生産性に直結します) 1)識字率の例 経験科学とデータサイエンスのギャップの検討に入る前に、データサイエンスの特徴を検討しておきます。 最初は、労働生産性の問題です。 義務教育が公共財として提供されるようになった、原因は識字…

経験科学と計算科学のギャップ

(計算科学は、経験科学と代替科学を圧倒するようになりました) 1)計算科学の特徴 計算科学では、理論科学の方程式をコンピュータで数値計算して解きます。 理論的な背景は、理論科学に、離散化するための工夫を加えたものです。 つまり、理論面でみれば…

梅と夕陽(2)~つくば市とその周辺の風景写真案内(998)

梅と夕陽(2) 2023年の梅と夕陽の写真の2回目です。 ストロボは焚いてみたら、上手くいきませんでした。 LEDライトを少しだけあててあります。 逆光は弱まっていますが、梅の花の花びらの透明感が全くなくなるので、梅と夕陽(1)より、改善したとは言え…

梅と夕陽(1)~つくば市とその周辺の風景写真案内(997)

梅と夕陽(1) 2023年の梅と夕陽の写真です。 ストロボは焚いていません。 ストロボを使う場合には、オフカメラでないと難しそうです。 テストでは、失敗しています。 写真1は、現像で、明るさのバランスをとっています。 写真1 梅と夕陽

ニュートン力学の論理

(ニュートン力学は、A1A2B論理です) 1)A1A2B論理 A1A2B論理は筆者の造語です。 ラッセルの七面鳥問題と同じ内容ですが、名称から内容が推測しやすくなるので、最近は、A1A2B論理と呼んでいます。 因果モデルで、原因がA、結果がBの場合を、AB論理を呼ぶ…

理論科学と経験科学のギャップ

(二つの文化論争自体は、古くからある実証主義と解釈主義の方法論の論争です) 1)スノーのギャップと方法論 まず、最初に、理論科学と経験科学の間のギャップを考えてみます。 チャールズ・パーシー・スノー(ウィキペディア、日本語、英語共通)を引用し…

やすらぎの里しもつま(下妻市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(996)

やすらぎの里しもつま(下妻市) 「やすらぎの里しもつま」は、道の駅と近隣公園の折衷のような公園です。 下妻市の説明は以下です。 WEBをみると、ほとんど、道の駅という評価もあります。 また、「やすらぎの里しもつま」のネーミングは、高齢者施設と間違…

大宝八幡宮(下妻市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(995)

大宝八幡宮(下妻市) 下妻市にある八幡宮に初詣にいってきました。 境内は、余り日広くはありませんが、多数の神社が所狭しと並んでいます。 写真1 大宝八幡宮 写真2 大宝八幡宮 写真3 大宝八幡宮

文化のギャップを認める視点

(文化のギャップを認める視点に立てば、世界が違って見えます) 1)スナク首相の発言 2023年1月4日の年頭演説でイギリスのスナク首相は、「18歳までの全生徒が何らかの形で数学を学ぶ教育プログラムを導入すると発表しました。現在、16歳から19歳のうち半…

「子ども予算倍増」の不思議

(子ども予算倍増は、基本的なスタンスに問題があると考えます) 他の原稿を途中まで書いたのですが、優先順位を入れ替えて、「子ども予算倍増」のことを書きます。 2023年の年始に、政府は、子ども予算を倍増するため、6月に大枠を決めるといっています。 …

ヒヨドリ~つくば市とその周辺の風景写真案内(994)

ヒヨドリ 梅の花の写真をとりにいって、見つけた野鳥の写真をとりました。 写真は、ひどい逆光でしたので、露光を調整しました。 その結果、野鳥がヒヨドリであったことがわかりました。 もちろん、画質は悪いです。 しかし、撮り直しには、失敗していますの…

イソギク~つくば市とその周辺の風景写真案内(993)

イソギク イソギクは、ウィキペディアによれば、次のとおりです。 <== 日本の紀伊半島の固有種で、千葉県犬吠埼から、東京都、神奈川県、静岡県御前崎までと愛知県渥美半島の太平洋側岸、伊豆諸島、京都府丹後地方、島根県、山口県の日本海側に分布する。…

メタ判定基準と市場原理

(間違いは必ず起こります。問題は、メタ判定基準です) 1)スノーの指摘とメタ判定判定 スノーは、人文的文化と科学的文化の間にギャップがあると主張しました。 「二つの文化と科学革命」は、日本では、二つの文化の間のキャップをうめるべきであると、ギ…

乙戸沼公園の白鳥(土浦市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(992)

乙戸沼公園の白鳥(土浦市) 白鳥が確認できたので、写真を載せておきます。 白鳥は、東大通りとは反対側の沼の奥の方にいて、東側にはでてきません。 写真1 乙戸沼公園の白鳥

オブジェクト志向とファンクション

(問題解決のアプローチには、オブジェクト志向と関数があります) 1)プログラム言語の2つの流れ コンピュータは天才的な数学者のフォン・ノイマンが基本的なフレームを作りました。 フォン・ノイマンは数学者でしたので、対象や場面が違っても、数学的に…

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

(孫子の教えを守らずして、日本が先進国に留まることはできません) 1)孫子の教え 「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」あるいは、「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」は孫子の有名な言葉です。 正月のYahoo ニュースを見てい…

乙戸沼公園のかもめ(土浦市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(991)

乙戸沼公園のカモメ(土浦市) 乙戸沼公園には、冬になるとかもめと白鳥がきます。 2022年の12月は、23日に、最初の白鳥が観察されたようです。 白鳥だよりのデータは以下です。 12月23日5羽 12月26日14羽 12月27日15羽 12月28日15羽 乙戸沼公園白鳥だより h…

浅川智恵子氏と科学技術未来館

(ジョブディスクリプションとジョブ型雇用とDXは切り離せません) 1)日経新聞の記事 2022年12月31日の日経新聞の一面の記事で、浅川智恵子氏が、2021年から科学技術未来館の館長を務めていることを知りました。 浅川知恵子氏は、大学の英文科を卒業したあ…

正月の菜の花~つくば市とその周辺の風景写真案内(990)

正月の菜の花 ウィキでは、菜の花のシーズンは1から3月とかかれています。 1月は早い気もしますが、咲いていても異常ではないようです。 ただし、写真の菜の花は、トップを除いては、既に、花が落ちて、種になりかけています。 とても早い気もしますが、こ…

簡単にできることには価値がない

(複雑なものに価値があると考えるのはエンジニアの価値観です) 1)デジタル現像の世界 ここのところデジタルカメラで撮影した画像をdarktableというフリーのデジタル現像ソフトで現像してブログにのせています。 デジタル現像ソフトでは、アドビ社のLight…

梅園公園の初梅~つくば市とその周辺の風景写真案内(989)

梅園公園の初梅 あけましておめでとうございます。 梅園公園で、梅が咲きはじめていました。 年賀状のデザインには梅の花がありますが、元旦前に開花しているとは思いませんでした。 写真1 梅園公園の初梅 写真2 梅園公園の初梅