2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1)人材の分布 今回は、人材の能力分布と教育の関係について、パレートの法則を前提に、ChatGTPと議論してみました。 2)本文 質問ChatGTP-1 最初に前提条件を説明します。 人材の分布を考える経験則として、2:6:2あるいは、3:4:3といった(上位…
1)解題1(機能的失業者) ルードヴィヒ共有経済繁栄研究所(LISEP)は、従来の失業の定義を、見直して、機能的失業者という概念を使うべきであると主張しています。 第1テーマは、機能的失業者という視点で、雇用問題を考えます。 アメリカの機能的失業者…
1)解題 自民党の総裁選が近づいています。 物価対策が大きなテーマになっています。 こうした政治家の公約問題を一般的に扱う政策のPASモデルを提案して、ChatGTPと議論してみました。 1-1)インフレ対策 インフレ(物価上昇)とは、「名目GDP(総需要…
1)解題 世界的には、漁獲量は拡大しています。 日本の様に水産資源が枯渇しているのは、例外です。 つまり、日本の水産政策は、どこかに誤りが含まれている可能性があります。 この問題をCopilotと議論してみました。 2)本文 質問Copilot-1 漁獲量と水産…
<不登校児童問題の解決を例に、政治家と官僚の発言には、政策的レトリック(建前)と科学的リテラシーに基づく発言(本音)の2種類がある>という説明があったので、政策理念と科学的根拠について、Copilotと対話しました。 質問Coー1 前回、不登校児童問…
1)解題 「必要原因」と「十分原因」という用語は、Webで検索しても、ほとんどヒットしません。 「必要条件」と「十分条件」という用語は、Webで検索すれば、ヒットします。しかし、説明の3分の1は、間違いか、不適切な説明です。 そこで、AIを使って、「…
ChatGPTはとても賢いです。 以下は、ChatGPTとの対話です。 今回は、全文引用です。 今回のレベルの議論ができる人材を日本で見つけることは難しいと思います。 検討の対象は、デカルト哲学の「我思う、故に我あり」の意味です。 対話の焦点は、「我思う、故…
1)外国人政策と民主主義 EUとイギリスでは、外国人排斥運動が起きています。 木村正人氏は、次のようにいいます。 < 英国の強硬右派政党「リフォームUK(改革英国)」のナイジェル・ファラージ党首がイスラム主義組織タリバン暫定政権を含む外国政府に対…
財務省は2025年4月の財政制度等審議会の分科会で、「定員割れに陥っている私大では、四則演算や方程式の取り扱い(数学)、現在形と過去形の違い(英語)など、義務教育で習得しているべき教育を行っている。こうした大学に対する私学助成金は見直す必要があ…
今回は、AIの対話の前書きが大変長くなりました。 Aiとの対話の結果を知りたい読者は、まず、「1)解題(日本語独自のAI)」と「7)本文」を先に読んでください。 それ以外の部分は、その後で読んでいただいた方が、納得できると思います。 1)解題(日本…
1)背景 ウクライナの「スパイダー・ウェブ作戦」では、ArduPilotとRaspberry PiといったFreewareの技術が活躍しています。 Freewareの技術は使い物になるのかCopilotと議論してみました。 なお、筆者は、以前に、Copilotと制度設計とEBPMについて議論した…
1)背景 前回の結論は、「現状の制度設計・標準化能力では、Locker Allianceに及ばない可能性が高い」です。 同じようなリスクは、AI戦略にもあると思われます。 今回は、ChatGPTとAI戦略について、議論しました。 2)本文 質問 シンガポールの「Locker Al…
1)背景 カンテレは、QRコードについて次のようにいいます。 < シンガポールは、国がルールを決めてQRコード決済規格を統一しています。シンガポールは、数十もの決済会社が乱立していますが、QRコードが統一されているので、混乱なく利用できます。 日本…
AI時代には、記憶(暗記)の価値が下がっています。 それでは、どのような学習方法が有効でしょうか。 この問題について、ChatGTPと議論してみました。 1)知識革新の三大ブレイクスルー 生成AIのブームは2022年に始まりましたが、2025年の現在、性能は急速…
1)解題 9月7日投稿の「中国のEVの生産過剰輸出問題(1) 」の続きです。 最初に、「生産過剰輸出問題」の解題をしておきます。 工業都市で、人手不足対策に、外国人労働者を導入している都市があります。 この外国人労働者が必要になるという推論は、帰納法…
今回はAI失業対策について、ChatGTPと対話をしました。 テーマは、シンガポールと日本の比較です。 1)背景 野口悠紀雄氏は、<PISA(Programme for International Student Assessment)の15歳の生徒のスコアを見ると、日本の成績は極めて高い。一方、ビジ…
今回は、ChatGPTとの対話です。 内容は、トランプ関税の今後の見通しです。 関心のある人も多いと思いますので、全文引用しています。 以下の解答をみれば、経営コンサルタントのビジネスモデルは、崩壊しつつあると思います。 なお、繰り返しますが、価値は…
コメに関する中期的な課題は、生産量不足です。 1990年から2000年のように、世界で、食料が不足して、外貨を持っている国が、日本だけの場合には、食料不足は、輸入によって解消することが可能です。 しかし、2025年現在、最大の外貨の稼ぎ手は中国です。現…
質問 冷泉彰彦氏は、2025年9月10日のNewsweekで、次のように言いました。 < 世界が不安定化する中で、今後も円安トレンドが続けば、グローバル経済における日本円のシェアは下がっていきます。このままでは、いずれ、1997年の韓国やタイのように日本円が市…
生成AIがでてきた結果、知識には、価値がなくなりました。 2025年8月29日、防衛省は他国の基地などを攻撃する「反撃能力」としても使う長射程の2種類のミサイルについて、熊本市や静岡県の陸上自衛隊の駐屯地などに配備すると公表しました。 しかし、「反撃…
1)洗脳識別フィルター 世の中は、有識者(権威者、利害関係者)の発言に満ち溢れています。 何か、問題がある報道では、マスコミは有識者の発言を引用します。 有識者の発言では、多くの場合、根拠となるデータは明示されません。 明らかにデータが不足し…
1)中国とインドとロシア 中国はAIの開発に非常に力を入れている国で、国家戦略としてAIの発展を掲げています。中国政府は、AI分野に関する技術開発や人材育成の政策を積極的に推進しており、多くの大学や専門機関がAI関連のカリキュラムを提供しています。…
Chat GPTに、「ChatGPT Edu」について、教えてもらいました。 「ChatGPT Edu」は、LLMを単なる情報提供ツールではなく、学生の批判的思考力を育成するための「パートナー」として位置づけています。例えば、学生がLLMに質問をすると、AIが答えをそのまま返す…
ロイターのKatrina Hamlin氏は、中国のEV生産について次のように述べています。(筆者要約) < 中国は最先端のバッテリー技術を誇り、世界最大の自動車輸出国となり、米国や欧州連合(EU)から追加関税を課される事態を招いている。 2024年に撤退したEV…
Copliotを酷使しすぎて、質問をうけつけなくなりました。 そこで、今回は、ChatGPTを使いました。 イタリアでは、太陽光発電と農地の温存が問題になっています。 実際に、農業をやめて、太陽光発電の収入で生活する、もと農家もいるようです。 今回は、質問…
前回は、洋上風力発電でした。 今回は、メガソーラーについて、Copliotに聞いてみました。 メガソーラーで困っている周辺住民も多いと思います。 上手に質問すれば、どうしたら問題を解決できるかを、Copliotは教えてくれます。 ただし、以下には、正解かわ…
一時期のブームはおさまりましたが、AIの性能は日進月歩です。 < 安野たかひろ(貴博)氏は、AIについて、2024年7月7日の都知事選のときはIQ96、2025年7月20日の参院選の頃には、IQ 136といいます。 > << シンギュラリティ「任期中に来る可能性高い」 安…
4-4)補足2 熊野英生氏の記事は、2023年でした。 ここでは、最近の記事も引用しておきます。(筆者要約) < 静かに続く円売りの正体 何かの小規模なドル買いのフローが、断続的に出続けています。 対円でドル安を抑制する断続的な買いの主体として、日…
4-2)レントシーキングモデルの説明 河野龍太郎氏: BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミストの河野龍太郎氏の推論は、経済モデル信仰に基づいていません。どちらかというと、「新時代の『日本的経営』」問題を扱っています。(筆者要約)トッド…
4)給与はなぜ減るのか 移民嫌いの「問い」の中心は、「給与が増えないこと、生活費が増加すること、利便性が低下すること」です。 給与が移民の拡大によって変化するかが、最大の関心事です。 マスコミは、エビデンスを示さずに有識者(利害関係者、御用学…