darktableとデジタル画像処理
Jo Stephen( ジョー・スティーブン)さんの写真について、研究します。 今回は、Jo Stephenがタム9の代わりに使ってみたオリンパスの45㎜F1.8のレンズとマイクロコンバータMCON-P02です。 コンバータレンズは、メーカーがあまり本気に販売していないので、…
プリセットに名前をつけることが可能になりました。 写真1は、準備されたプリセットと筆者の自作のプリセット「chroma_up」をしめしています。プリセットの名前を選択すると、スライーダーが、事前に設定された値に変化します。 写真1 写真2は、モジュー…
Jo Stephen( ジョー・スティーブン)さんという花の写真のカメラマンがいます。 Jo Stephenさんは、機材を次の様に説明しています。 < 私は古いソニーのA58を持っています。現在、使いすぎと愛着のせいで少し傷んでおり、背面スクリーンとオートフォーカス…
darktable4.4では、プリセットが改善されています。 プリセットとは、モジュールのパラメータの値です。 今回は、プリセットを理解する前提として、スタイルファイルの説明をします。 1)履歴とパイプライン darktableでは、編集作業は、モジュール毎の編集…
デフォルトのワークフロー構成オプションが変更になりました。 これ自体は、処理内容には関係しませんが、darktableをよく理解していない人にはわかりにくいので、補足しておきます。 デフォルトのワークフロー構成オプションは次の4つです。 シーン参照 (…
Bruce Williamsさんが、転居に伴って、記事が更新できないといっています。 darktable4.4の解説が出るまでに、時間がもう少しかかりそうです。 www.youtube.com darktable4.4のおもな変更点は、以下です。 1)プリセットの改善 単一の処理モジュールに対し…
6月21日に、darktable4.4がリリースされています。 例年、7月なので、見落としていました。 www.darktable.org
RF28mm F2.8 STMは、キヤノンのRFマウントの新しいパンケーキレンズです。 「RF28mm F2.8 STM」4.8万円 cweb.canon.jp EFマウントの時には、次のラインアップでした。 EF 40mm F2.8 STM 実勢価格:1万8,000円前後 非球面レンズ1枚使用 EF-M 22mm F2 STM 実勢…
パナソニックは、MFTとフルサイズのレンズ交換式カメラを発売しています。 MFTについては、2022年は、交換レンズの新製品を出していますが、カメラの新製品は出していません。 panasonic.jp 製品一覧をみると、「生産完了品」が明示されています。 これは、…
今回のテーマは「透明な画像データ形式」です。 写真を休止して、それまで封印してきた複数の素材を組わせるデザインに移行するには、透明な(アルファチャンネル)を含む画像形式で、素材を保存する必要があります。 Jpegは、アルファチャンネルをサポート…
Gimpの使い方の解説は、You tubeのような動画の方がよさそうです。 www.youtube.com Kevin Stratvertさんの動画を見つけました。 チャンネル登録者数 225万人で、753 本の動画を投稿しています。 たしかに、とても分かり易いです。 説明者の理解の深さが、段…
1)日本語では、Adobe Stock とpixtaが主なサイトです。 英語では、pixtaは除外されますが、Adobe Stockもでてきません。 「photo-sharing sites」と「Best Places to Sell Photos Online」は、別のようです。 2)著作権 Unsplash とPixabay は、露出と引…
日本で写真枚数の登録数の一番多いストックフォトは、pixtaですは、世界的には、アドビストックになります。 今回の疑問は、著作権の取り扱いです。 「Adobe Stock(アドビストック)とは?商用利用可能なストックフォトサービスの特徴解説」には、次のように…
今回のテーマは、「夏とひまわり」です。 「ひまわり」は、「ひまわり」を主題とした写真です。 「夏」の写真に、「ひまわり」が写っているのは、「ひまわり」は、「夏」という隠れた主題のシンボルであるということです。 1)オブジェクトとインスタンス …
今回のテーマは、「pixia」です。 1)小紋とプロの写真 pixia http://www.pixia.jp/ 山東京伝の小紋雅話は、デザインパターン集です。 これは、ベストセラーになりました。 小紋は、浴衣、和服、風呂敷などのデザインに使われます。 今世紀にはいっても、小…
今回のテーマは、「花の時期」です。 花の写真は、一般には早めが狙い目です。 これは、時期が遅くなると枯れ花や種が入ってしまうためです。 写真1の菖蒲では、古い花とタネがはいってしまって、興ざめになります。 洞峰公園のバラでは、古い花を取り除い…
今回のテーマは「重なり」です。 写真1の花は、見事ですが、重なりが多く、白い花は、緑の背景に浮き上がりません。 写真2の花は、数は少ないですが、背景から、浮き上がります。 写真2の方がよいと思います。 写真1 写真2
今回のテーマは、「平面を探す」ことです。 「真上から撮影」が原則ですが、次善の解は、平面を探すことです。 風景写真では、遠近を表現する工夫をします。 これは、逆の発想になります。 写真1の花を繰り返しパターンにするには、平面にみえる部分を切り…
Inkscape’s 1.3 beta release が、5月30日に出ていました。 inkscape.org ウィキペディアの日本語版では、Adobe llustratorと比較していますが、筆者は、プロのイラストレータではないので、使用頻度が低いので、比較はしません。 英語版のウィキペディアで…
今回のテーマは、「画像加工ソフト」です。 写真のままでは、虫食い、シミなどが目立ちます。 その修正のために画像加工ソフトをつかう方法が考えられます。 試したソフトは、主に、FotoSketcherとG'MICとInkscapeです。 写真を主眼においた画像加工ソフトで…
今回のテーマは、「繰り返しパターン」です。 「いとし藤の写真」とは、山東京伝の小紋雅話を目指した写真、あるいは、(写真を加工した)デザインを作ることです。 いとし藤は、「い」が10個と「し」が1個で、藤の花をデザインします。 山東京伝は、雪の上…
今回のテーマは、「水滴」と「被写界深度」です。 基本は、図案には、ボケはないので、「被写界深度」は深めにすべきです。 また、撮影時は、雨上がりで、葉に水滴がついていました。 今回は、水滴を生かして、スケッチ風の加工はしていません。 写真1がも…
今回のテーマは、「斑(ふ)入りの葉」です。 唐草模様のようなパターンを作るのであれば、花にこだわることはありません。 そこで、葉を使います。 使いやすいの葉は、斑入りです。 写真1がもとの写真です。 写真2は、darktableのcolor lookup tableで色…
いとし藤の写真とは、図案をつくるための写真です。 今回のテーマは「正面」です。 これは、繰り返しパターンの図案に合わせる基本のアングルです。 写真1は前回の写真です。 この場合には。花は、ほぼ正面から撮影されています。 写真2は、少し斜めになっ…
PIXTAという画像素材のサイトがあります。 pixta.jp 写真の販売サイトとしては、国内有数です。 写真だけでなく、画像素材も扱っています。 いとし藤は、江戸時代に山京東伝は出版したデザイン素材集の含まれている図案です。 画像素材としては、写真より図…
(半夏生、半化粧、Lizard's tail、学名: Saururus chinensis)は、ドクダミ科ハンゲショウ属に分類される多年草で、カタシログサ (片白草) ともよばれます。 Lizardは、トカゲです。 写真1のように、遠目では白い花のようにみえます。 写真2がアップで、…
合成写真を作成する定番ソフトは、Photoshopです。 しかし、使用頻度が低ければ、有償ソフトを使うメリットはありません。 フリーの画像加工ソフトには、KritaとGimpがあります。 Gimpは、Photoshopの代用を意識してバージョンアップしてきました。 Kritaは…
EF50mm1.8を購入するきっかけは、EF40㎜F2.8の解像度が、高かったためです。 EF40㎜F2.8は、全てのレンズで、解像度のベスト10に入るという人もいます。 ともかく、くっきり写ります。 丸ボケ自体は、柔らかくありませんが、ピントのあっているところの解像…
EF50mmF1.8(左)とパナソニックの12-60mmF2.8-4.0(右)の比較です。 写真1と写真2のよういEF50mmF1.8は、ボケが濁ります。また、写真3のように中間トーンが飛んでいるように見えます。 F1.8を活用するためには、室内など暗い所で撮影した画像で比較すべ…
カメラは道具にすぎません。 EF50mmF1.8と、オリンパスの45㎜F1.8を比べれば、オリンパスの方が、綺麗にボケます。 しかし、それは、比較をしてはじめてわかるレベルであって、EF50mmF1.8で、表現できない訳ではありません。 また、EF50mmF1.8には、45㎜F1.8…