今回のテーマは、「平面を探す」ことです。
「真上から撮影」が原則ですが、次善の解は、平面を探すことです。
風景写真では、遠近を表現する工夫をします。
これは、逆の発想になります。
写真1の花を繰り返しパターンにするには、平面にみえる部分を切り取ることがベストです。
写真2のタンポポでは、遠景はボケています。
このボケを遠景をみれば、平面ではありませんが、形はないので、平面パターンとみなすこともできます。
写真3では、3つの紫陽花の花が見えます。
この3つの花が、同じ平面にのっているように見えれば、繰り返しパターンの図案化ができます。
3つの花に遠近があると、落ち着かないパターンになります。