いとし藤の写真(7)

今回のテーマは、「平面を探す」ことです。

 

「真上から撮影」が原則ですが、次善の解は、平面を探すことです。

 

風景写真では、遠近を表現する工夫をします。

 

これは、逆の発想になります。

 

写真1の花を繰り返しパターンにするには、平面にみえる部分を切り取ることがベストです。

 

写真2のタンポポでは、遠景はボケています。

 

このボケを遠景をみれば、平面ではありませんが、形はないので、平面パターンとみなすこともできます。

 

写真3では、3つの紫陽花の花が見えます。

 

この3つの花が、同じ平面にのっているように見えれば、繰り返しパターンの図案化ができます。

 

3つの花に遠近があると、落ち着かないパターンになります。

 

 

写真1

 

写真2

 

 

写真3