いとし藤の写真(10)

今回のテーマは、「pixia」です。

1)小紋とプロの写真

pixia

http://www.pixia.jp/

 

山東京伝小紋雅話は、デザインパターン集です。

これは、ベストセラーになりました。

小紋は、浴衣、和服、風呂敷などのデザインに使われます。

 

今世紀にはいっても、小紋雅話のデザインが使われています。

 

Novel Daysや、noteでは、背景写真の登録をすすめられます。

 

この背景写真の上には、タイトルがのります。

 

なので、著名写真家の写真にような一度見たら、忘れられないような個性の強い写真は使えません。

 

カメラメーカーでは、プロのように撮影できますといって、写真教室を開いています。

 

プロの写真家は、著名写真家のようなアートで食べている訳ではありません。

 

第1の食い扶持は、結婚式、七五三などの記念写真です。

 

第2に、超望遠レンズをつかうスポーツ写真があります。

 

どちらも、写真はみかえされません。

 

みかえされる写真であれば、すぐに、市場が飽和して、写真は売れなくなります。

 

なので、プロは、その場限りの写真で食べていくことになります。

 

そうなると、効率が問題になるので、カメラ内現像のJpegが主になり、次点は、Lightroomのプリセットを使うことになります。

 

つまり、プロの写真家は、darktableとは、別の世界の住民です。

 

これに対して、小紋は徹底して見返される世界です。

 

2)pixiaの写真

 

2-1)売れ筋の写真

pixiaには、過去の売れ筋の写真がのっています。

人物が会議をしているようなビジネスの場面の写真が多いです。

本栖湖からみた富士山のような風景写真が1割程度あります。

総じて、個性の強い写真は売れないと思います。

また、料理や野菜など、身近にある写真は、自分で簡単に撮影できますので、よほどインパクトがあるか、シリーズでなければ、これも売れないと思われます。

小紋のような写真は、載っていません。

また、分野別の購入ガイドにも表示されません。

これは、ここで論じているように、写真の撮り方が、全く異なるので、想定されたことです。

 

2)イラスト化

 

小紋を目指すと、最終はイラスト化になります。

イラスト化の問題点は2点あります。

第1点は、pixiaでは、EPSなどのベクトルファイルは、イラストレーターしか受け付けないことです。

SVGには対応していません。

ベクトルファイルが、EPSしかなかった時代は、10年以上前なので、今更という気もしますが、EPSかつイラストレーター作成に限定されています。

これは、購入するユーザーが、イラストレーターの利用者しかいないためと思われます。

EPS変換のためにだけ、イラストレーターを購入することは不合理なので、イラストも、jpegか、png変換することになります。

 

第2点は、「写真をイラストや水彩画タッチにフィルター加工しただけの素材は登録できません」とある点です。

 

フィルター加工はダメといっている訳ではありませんが、微妙な表現です。

結局、イラスト化では、透明なアルファチャンネルとレイヤー構造が不可避です。

 

この2つは、darktableではできないので、「アルファチャンネルとレイヤー構造」だけは、習得する必要があります。

 

実は、写真をえらべば、フィルター加工しただけでもよいイラストは可能です。

 

しかし、pixiaとしては、売れない写真はストックしたくないので、このように書いています。

 

pixiaには、最初は、イラストではなく、写真投稿から入るべきかもしれません。

 

pixiaの分野別の購入ガイドに表示される写真は、一見すると印象的ですが、例えば、本の表紙に使うことを考えれば、良くない写真も多いです。

 

Bingの生成写真が、とても良いので、今後、pixiaの売り上げが、急激に落ち込む可能性も高いです。

 

特に、追い焼き、覆い焼きのレベルは、プロのカメラマンでも勝てません。

 

写真で食べていくことは、文章で食べていく以上に難しくなっています。

 

チワワは自転車に乗れませんが、Bingで、チワワが自転車に乗っている写真を作成させると、チワワの足がペダルにかからないので、おかしな写真を合成してきます。

それでも、文句を言わずに、合成写真を作るのは、驚くべきことです。

そして、ぺダルの変な写真ではありますが。チワワの表情はとてもかわいいです。

このレベルの表情の写真は、100枚に1枚くらいしか撮れないと思います。

これは、カメラマンには、脅威だと思います。