今回のテーマは、「画像加工ソフト」です。
写真のままでは、虫食い、シミなどが目立ちます。
その修正のために画像加工ソフトをつかう方法が考えられます。
試したソフトは、主に、FotoSketcherとG'MICとInkscapeです。
写真を主眼においた画像加工ソフトでは、輪郭がボケてしまいます。
FotoSketcherは使いにくいです。
G'MICは、フィルターの種類が多い割に使えるものは少ないです。
また、しおれた花などの加工は、darktableやGIMPでretouchモジュールで修正してから、画像加工ソフトに引き渡した方が効率的です。
あとは、カメラメーカーのフィルタ―を使う方法もあります。
写真1は、オリンパスのニューリクール1です。
写真2は、Inkscapeを使っています。
Inkscapeの処理は、SVG形式で、Jpegはいったんベクトルに変換されます。
出力は、Jpegはサポートいていないので、pngで出力します。
さらに、inrfanviewで、pngをjpegに変換しています。
SVGはベクトルの形式なので、pngに出力するときに、解像度をマニュアルで設定する必要があります。デフォルトのままでは、とても小さなpngになってしまいます。
写真3が、もとの画像です。葉のシミや虫食いは修正していないので、写真2にも入っています。気になるのであれば、写真1の段階で修正すべきです。