darktableのWatermarkを使いこなす。

合成写真を作成する定番ソフトは、Photoshopです。

しかし、使用頻度が低ければ、有償ソフトを使うメリットはありません。

 

フリーの画像加工ソフトには、KritaとGimpがあります。

 

Gimpは、Photoshopの代用を意識してバージョンアップしてきました。

 

Kritaは、写真編集ではなく、作画に焦点をあてています。

 

このため、Kritaでは、写真のようなビットマップのサイズ変更(拡大・縮小)が簡単にできません。

 

なので、合成写真は、Gimpの一択になります。

 

まず、Bingで、釣りをしているチワワの写真を作ります。

 

これを、Jpegで保存します。

 

写真4が、作成した画像です。

 

次に、写真4のチワワと似たような構図の犬の写真をペイント3Dで切り抜きます。

ここでは、SVGpngなどアルファチャネルの使えるフォーマットで保存します。

 

Gimpで釣りをするチワワと犬の写真を別々のレイヤーに読み込みます。

 

写真1は、imageのサイズ変更です。この方法では、キャンバスサイズが変わります。

 

写真2は、スケールサブメニューです。犬の写真のサイズだけを変更するには、こちらを使います。

 

写真3は、サイズを変更した結果です。

 

下のレイヤーのチワワが一部見えています。

 

一つの方法は、ペイント3Dで、写真4から、チワワを切り取り、オートフィルを使う方法です。

 

写真5が、その例ですが、痕跡がのこります。

 

写真6が、darktableのretouchで、下のレイヤーのチワワを消しています。

 

darktableのrwatermarkとretouchでも、かなりのことができます。

 

写真1 Gimp

 

 

写真2 Gimp

写真3 Gimp

 

 

写真4 darktable

 

写真5 ペイント3D

 

写真6 Watermark