EF50mmF1.8(左)とパナソニックの12-60mmF2.8-4.0(右)の比較です。
写真1と写真2のよういEF50mmF1.8は、ボケが濁ります。また、写真3のように中間トーンが飛んでいるように見えます。
F1.8を活用するためには、室内など暗い所で撮影した画像で比較すべきと思われます。
とはいえ、ISO200とF2.8で、普通の室内であれば、撮影は可能です。
EF50mmF1.8が、標準ズームに優るケースを探すのは容易ではありません。
パナソニックの12-60mmF2.8-4.0は、かなりボケ優先なので、こうした結果になると思われます。
本当は、やはり、EF50mmF1.8でなくては、という写真を1枚撮りたいのですが、成功していません。
単焦点レンスの特性は以下です。
(1)F値が明るい。
(2)画角が固定のため、画角の効果が学習できる。
(3)画角が固定のため、ズームできず、とにかくまず、シャッターを押す。こうすると、決定的なシャッターチャンスを逃さない。
ただし、(2)と(3)は、ズームレンズでも、焦点距離(画角)を固定して使えば、可能です。
決定的なシャッターチャンスを逃さないためには、ともかく、ズームするという癖をつけない練習をすべきです。
ズームレンズを持ちだす特に、今日は、換算50mmで使うと言うように、まず、画角に合わせてズームリングを回して、そのあとは、画角を変えないで撮影する練習をします。