日本で写真枚数の登録数の一番多いストックフォトは、pixtaですは、世界的には、アドビストックになります。
今回の疑問は、著作権の取り扱いです。
「Adobe Stock(アドビストック)とは?商用利用可能なストックフォトサービスの特徴解説」には、次のように書かれています。
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ロイヤリティフリーで使用制限なし
Adobe Stockの素材は、ロイヤリティフリー。つまり、一度購入すれば使用目的や使用期間に制限なく、幅広い用途で利用できます。
社内資料や外部資料、WEBサイトへの掲載など、用途ごとに追加で確認する必要がありません。
商用利用可能
Adobe Stockは、すべての素材が商用利用可能。ダウンロードした画像は、サイトやサービスへ自由に掲載できます。
商用利用とは、営業目的で使用すること。その資源を二次利用したり、販売チャネルとして用いたりすることで、利益を得ること。
出典:実用日本語表現辞典
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この通りだとすると、アドビストックで購入した写真を、pixtaに投稿することは、アドビは問題なしとしていることになります。
一方、pixtaは著作権のない写真を投稿することを禁止しています。
つまり、pixiaが、著作権者に、料金を支払うシステムとして転載を禁止していることになります。もちろん、pixtaが、アドビストックの写真を転載したり、その逆があれば、無法状態になり、ビジネスモデルがくずれてしまいます。
したがって、これは、当然のことです。
ただし、この線引きは、非常に微妙だと思われます。
ブログに、自分で撮影した写真を掲載するときには、コピーライト表示を入れます。
アドビストックフォトには、コピーライト表示はいれられませんが、ロイヤリティフリーかつ、 商用利用可能であっても、著作権は、撮影者とアドビが所有していると思われます。そう考えないとビジネスモデルが成立しません。
ただし、古い写真は、その類似写真が増えて来るので、急速に価値がなくなるとという前提が背景にある気もします。
生成AIがでてきて、新聞などのマスコミは、生成AIのデータには、著作権の問題があるような書き方をしますが、それは、実体を反映していないと思われます。
つまらない写真やつまらない文章は、世の中に溢れています。
統計的なデータは、識字率です。これは、読む力で、書く力の統計データはありません。
プログラムについても、読む力と書く力が問題になります。
絵画についても、読む力と書く力がありまが、統計データはありません。
写真についても、読む力と撮る力があると思います。
写真の読む力の判定は難しいです。
写真の撮る力の判定も難しいですが、カメラを持っていることが前提になります。
スマホの普及で、この比率があがっています。
つまらない写真や、古い写真は、特別なものを除いて、価値が減価していると思われます。
引用文献
Adobe Stock(アドビストック)とは?商用利用可能なストックフォトサービスの特徴解説
Adobe Stock(アドビストック)とは?商用利用可能なストックフォトサービスの特徴解説 | 動画制作・映像制作ならCINEMATO