カメラは道具にすぎません。
EF50mmF1.8と、オリンパスの45㎜F1.8を比べれば、オリンパスの方が、綺麗にボケます。
しかし、それは、比較をしてはじめてわかるレベルであって、EF50mmF1.8で、表現できない訳ではありません。
また、EF50mmF1.8には、45㎜F1.8では表現できない硬い、強い線が出せます。
レンズの比較をしている理由は、日本国内では、あまりに、比較検討の記事が少ないからです。
比較によって見えてくる点もあるだろうと言う考えです。
優劣をつけることが目的ではありません。
という訳で、あとは、 EF50mmF1.8で何ができるかに、焦点を合わせようと思ったのですが、写真を再度見ると、ひっかかりました。
そこで、今回も画質の違いを示します。
写真1と写真2のEF50mmF1.8の写真を見ると、画像がきたないです。
中央に黒いシミのようなものが見えます。
写真3のEF50mmF1.8の写真を見ると、黒いシミはタンポポがボケた影であることがわかります。
写真4のE5mm F1.8でも、黒いシミは確認できますが、写真1と写真2程はひどくありません。
写真5は、NIKONのキットレンズの望遠ズームですが、ここでは、黒いシミがかなり目だちます。
写真6は、オリンパスの標準ズームですが、構図が違うので、同列には扱えませんが、黒いシミは見られません。
写真1,写真2,写真5では、丸ボケの部分も茶色が出てています。
この部分の茶色の原因はよくわかりません。一部はタンポポの陰と思われますが、他の要因もありそうです。
45㎜F1.8でも、茶色の陰はありますが、EF50mmF1.8よりは、弱くなっています。