EF50mmF1.8の研究(9)

カメラは道具にすぎません。

 

EF50mmF1.8と、オリンパスの45㎜F1.8を比べれば、オリンパスの方が、綺麗にボケます。

しかし、それは、比較をしてはじめてわかるレベルであって、EF50mmF1.8で、表現できない訳ではありません。

 

また、EF50mmF1.8には、45㎜F1.8では表現できない硬い、強い線が出せます。

 

レンズの比較をしている理由は、日本国内では、あまりに、比較検討の記事が少ないからです。

比較によって見えてくる点もあるだろうと言う考えです。

 

優劣をつけることが目的ではありません。

 

という訳で、あとは、 EF50mmF1.8で何ができるかに、焦点を合わせようと思ったのですが、写真を再度見ると、ひっかかりました。

 

そこで、今回も画質の違いを示します。

 

写真1と写真2のEF50mmF1.8の写真を見ると、画像がきたないです。

中央に黒いシミのようなものが見えます。

写真3のEF50mmF1.8の写真を見ると、黒いシミはタンポポがボケた影であることがわかります。

写真4のE5mm F1.8でも、黒いシミは確認できますが、写真1と写真2程はひどくありません。

 

写真5は、NIKONのキットレンズの望遠ズームですが、ここでは、黒いシミがかなり目だちます。

写真6は、オリンパスの標準ズームですが、構図が違うので、同列には扱えませんが、黒いシミは見られません。

写真1,写真2,写真5では、丸ボケの部分も茶色が出てています。

 

この部分の茶色の原因はよくわかりません。一部はタンポポの陰と思われますが、他の要因もありそうです。

 

45㎜F1.8でも、茶色の陰はありますが、EF50mmF1.8よりは、弱くなっています。

 

 

写真1 EF50mmF1.8

 

 

写真2 EF50mmF1.8

 

写真3 EF50mmF1.8

 

写真4 45mmF1.8

 

写真5 Nikon 55-300mm

 

 

 

写真6 オリンパス 12-40mm