マスクマネージャー(3)
今回は、この点の理解を深めます。
写真1は、前に、マスクを作った画像を開いて、マスクマネージャーを開いて、マスクを確認したところです。「path #1」と「path #2」が2つあり、とんでもないことになっています。バグの可能性があります。
これでは、混乱するので、とりあえず、マスクを消します。
写真2は、マウスポインターを「path #3」の上に置いて、マウスを右クリックしています。
マスクの複製、このマスクの消去、未使用マスクのクリーンアップのメニューが出ます。
ここでは、クリーンアップして、マスクをゼロします。
写真3は、カラーライズで、描画マスクを2つ作っています。
写真4は、マスクをマスクマネージャーで確認しています。
写真5は、カラーコレクションで家の部分にマスクをかけています。
わかりやすいように、マスクを緑色にしています。
写真6は、マスクをマスクマネージャーで確認しています。
写真7は、カラーライズで、描画マスクをもう1つ作っています。
写真8は、マスクをマスクマネージャーで確認しています。
写真9は、履歴を確認しています。一番上の3つは、次になっています。
カラーライズ
カラーコレクション
カラーライズ
写真10は、履歴の圧縮をかけたあとです。
darktableは、モジュールを履歴の順番ではなく、パイプラインの順番に処理します。
写真11では、写真2にあった、マスクの複製を使っています。マスクは複製したあと移動しています。
「path #4」の複製は、マスクマネージャーでは、「copy of path #4」と表示されます。
「path #4」の複製をもう一度、繰り返すと、写真12のように、「copy of path #4」がもう一つできます。
「copy of path #4」という名前のマスクが2つ出来てしまいます。
念のため、写真13、14、15で、マスクマネージャーの「path #4」、「copy of path #4」、「copy of path #4」と写真上のマスクの対応を確認しています。2つの「copy of path #4」は、写真上では、別のマスクです。
写真16は、カラーライズのマスク(path)の読み込みメニューです。ここでも、「copy of path #4」が2つ表示されています。
写真17では、最初に、「path #4」の複製である「copy of path #4」を作ります。
次に、「copy of path #4」の複製である「copy of copy of path #4」を作ります。
更に、「copy of copy of path #4」の複製である「copy of copy of copy of path #4」を作ります。
この方法を使えば、同じ名前のマスクが2つ出来ることを避けることができます。
今回は、ここまでです。
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