2021年版darktableのマスクの研究(3)

描画マスク(2)

描画マスクのマウスの使い方を続いて説明します。

今回は、マウスの左ボタンを押してドラッグする操作中心です。

説明が、くどいとは思いますが、ともかく、詳しく説明することにします。

スタートは、前回のようにして、カラーゾーンで、パスの図形を作ったところからです。

モジュールはパスの図形がつくれれば、なんでもかまいません。

画面のハードコピーで、マウスポインターが写らなかったので、以下の写真では、マウスポインターの位置を赤い矢印で示しています。

写真1では、パスのラインの内側にポインターを置いています。左クリックしたまま、ドラッグすると、図形が移動します。

写真2は、図形が、移動した後です。

写真3は、ライン上に、マウスポインターをおいて、左クリックしたまま、ドラッグすると、図形の辺(ノードの間のライン)が移動します。それに合わせて、隣接するラインが変形します。

写真4は、辺を移動させた後です。

写真5は、ノードの上に、マウスポインターをおいて、左クリックしたまま、ドラッグすると、図形のノードが移動します。それに合わせて、隣接するラインが変形します。

写真6は、ノードを移動させた後です。

写真3~写真4の操作と写真5~写真6の操作の違いに注意してください。ラインの上にマウスポインターをおいた操作では、図形の角度は変わりません。角度を変えるためには、ノードの上にマウスポインターをおく必要があります。この2種類の操作の違いになれる必要があります。

フェザーの線(点線)の上にあるノードの上に、マウスポインターをおいて、左クリックしたまま、ドラッグすると、図形のノードが移動します。それに合わせて、隣接するフェザーの線が変形します。

写真7は、移動させた後です。

フェザーの線(点線)上に、マウスポインターをおいて、左クリックしたまま、ドラッグすると、図形が移動します。結果が、写真8です。これは、写真1~写真2と同じ効果です。

ラインの上に、マウスポインターをおいて、CNTL+クリックで、新しいノードが使いされます。

写真9は、処理後です。

ノードの削除は、 ノード上にマウスポインターを置いて、右クリックです。

前回の繰り返しになりますが、ライン上にマウスポインターを置いて、右クリックするとパスが削除されます。つまり、マウスポインターの位置がずれていると取り返しがつきません。ノードの削除は、注意しておこなってください。

 

 

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写真1

 

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写真2

 

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写真3

 

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写真4

 

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写真5

 

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写真6

 

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写真7

 

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写真8

 

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写真9

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