スタイルファイルのパラメータファイルの所在
プリセットの説明の途中ですが、スタイルファイルの所在情報を整理しておきます。
類似のHPは、多くありますが、おそらく、以下が、現時点では、一番詳しいと思います。
プリセットファイルの所在は、8.だけですが、プリセットは、スタイルファイルに含まれているので、8.に各段の意味はありません。
1は、シーン参照ワークフローに、対応したスタイルファイルです。
これは、フィルミックRGBの作者であるアウレリアン・ピエールさんの作ったスタイルです。
簡単に言えば、「元の OCIO フィルムを模倣する一般的なフィルム設定を使用して、「ライトルームのような」 基本的な外観を得るために適用する基本的なダークテーブル スタイル」です。
写真1に、使用例を示します。左が、そのまま、右が、スタイルファイル使用です。
2.も、アウレリアン・ピエールさんの作ったスタイルです。次の2種類、4ファイルがあります。
ノイズ除去(1ファイル) 疑似デコンボリューションによる強力なブレ除去 (3ファイル)
3.distyle.netは、第1に紹介されることが多いサイトです。ともかくたくさんのっていますが、探すのが容易ではありません。4.は、その点を配慮して、階層化しています。ただし、「 これらのスタイルのいずれかを開始点として使用する場合は、darktable が線形 RGB ワークフローに向かっており、これらのスタイルの多くがトーン カーブ モジュールを使用して目的の効果を得ることに注意してください。」と書かれており、皆が同じところでつまずいていることがわかります。
5.のt3mujinpackはフィルムシミュレーションとしては、著名です。
6.は、darktabelのフランスのサイトです。ここでは、フランスのサイト独自のスタイルファイル、t3mujinpack(最新ではないかもしれません)、Thomas Wak のスタイルをダウンロードできます。
Thomas Wak のスタイルでは、トーン カーブ モジュールを使用することで、画像から除去する斑点やほこりを簡単に視覚化できます。 レタッチ モジュールを使用する前に、ダークルームでアクティブにする必要があります。 スタイルを無効にするには、使用後にトーン カーブ モジュールを無効にします。
7.は、フジフィルムのフィルムシミュレーションのスタイルファイルです。リンクの1つは、darktabelのフランスのサイトです。
8.は、「darktableのプリセットとスタイルファイル(1)」で、紹介していますが、推薦はしません。
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Basic semi-automated style for darktable 3.0/filmic Aurélien Pierre
https://discuss.pixls.us/t/basic-semi-automated-style-for-darktable-3-0-filmic/17072
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Utility styles for darktable Aurélien Pierre
https://photo.aurelienpierre.com/en/resources-and-contributions/
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dstylenet
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darktable の (階層的) スタイルのコレクション
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t3mujinpack
https://blog.joaoalmeidaphotography.com/en/t3mujinpack-film-darktable/
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darktabel.fr
https://darktable.fr/download/Styles/index.html
https://darktable.fr/packs-de-styles/
https://darktable.fr/download/Fuji_XTrans_III_dtstyles.zip (次を参照)
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Fuji X-T20 film simulation packs for Darktable and RawTherapee
https://thepenguin.eu/2018-01-21-fuji-xt20-film-simulation-packs-for-darktable-and-rawrtherapee/
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darktable presets and styles – How to import, create and use them [+free styles to download] MEL365.com (以前紹介のもの。非推薦。)
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