darktableのプリセットとスタイルファイル(2)

今回は、スタイルファイルの復習も、含めて、スタイルファイルの読み込みと実行を行います。

使用するスタイルファイルは、「darktable-fr Styles Repo」にある「Wedding Day」

というスタイルファイルです。

まず、事前にこのスタイルファイルをダウンロードしておきます。

写真1は、スタイルファイルの読み込みを開いたところです。

写真2は、「Wedding Day」スタイルを保存してあるホルダーを開いたところです。

写真3は、「Wedding Day」スタイルを読み込んで、実行したところです。

shadows & highlightsなど、シーン参照ワークフローでは使うべきでない、モジュールがたくさんあります。

写真4は、トーンカーブモジュールのプリセットをチェックしたところです。

ここでは、新しいプリセットはありません。

スタイルファイルを作成するときに、プリセットを作ってから、それを使ってもよいですが、使わなくても、スタイルファイルは作れるということです。

次回以降、このあたりを整理してみたいと思います。

写真5は、実行結果で、左がもと、右が、「Wedding Day」で、残念な結果になっています。

表示参照ワークフローを前提に作ったスタイルファイルをシーン参照ワークフローで使うと、たいがいは、写真5のレベルの処理結果になります。

それが、予想できたので、最近はスタイルファイルは使いません。しかし、使えるプリセットがあったり、プリセットとしては定義されていないが、使えるパラメータ設定があれば、それをプリセットに保存して使えるはずです。

次回から、この点を詰めていきます。

 

  • darktable-fr Styles Repo

https://darktable.fr/download/Styles/index.html

 

 

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写真1 スタイファイルの読み込み

 

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写真2 スタイルファイルの選定

 

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写真3 スタイルファイルの読みこみ実行

 

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写真4 トーンカーブのプリセット

 

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写真5 実行結果の比較(左:もと、右:WeddingDay)