スタイルファイルとプリセットの関係を整理しておきます。
スタイルファイルと、プリセットのパターンは、次の3つです。
図1は、スタイルファイルが、モジュールのセットで構成されいるが、プリセットは設定されていない場合です。
図3は、スタイルファイルが、モジュールのセットで構成され、各モジュールには、複数のプリセットが設定されている場合です。
スタイルファイルの各モジュールで、利用可能なプリセットは1つだけですから、これは一見すると不合理に見えます。
しかし、複数のスタイルファイルをグループで作成する場合には、ありうるパターンです。
写真1は、ベルビアのフィルムシミュレーションのスタイルファイルです。
darktableフランスの次のファイルの一部です。
https://darktable.fr/download/Fuji_XTrans_III_dtstyles.zip
左は、スタイルなし、右は、スタイルありです。
写真2は、ベルビアのスタイルファイルを読み込んだあとの、カラールックアップテーブルモジュールのプリセットです。ここでは、複数のプリセットが確認できます。
なお、いったん、スタイルファイルを読み込むと、デフォルトでは、添付のプリセットは、保存されます。
再起動後、スタイルファイルをもう一度読み込む必要はありません。
写真3は、プリセットファイルの作り方です。ハンバーガーアイコンを選べば、簡単にプリセットが保存できます。