幾つか撮影上の注意がわかりました。
(1)前景と背景の位置関係と背景の光源で、ボケがきまります。
タンポポは連続しているので、自由度が高く、適切な位置の探索は難しいです。
(2)背景のボケの色合いは、花の密度できます。
背景のボケの色合いは、花の密度でことなります。これは、カメラの向きで大きく変化します。
(3)タンポポの開花時間
タンポポは朝開いて、夕方には花を閉じます。
花の開き具合は、気温と天気に左右されます。
できるだけ、開花している時間を選ぶことが重要です。
(4)タンポポの花の寿命は3日です。
3日を過ぎると、種に変わります。
一面がタンポポの花で、種が見られないシーンの期間は短いです。
そのようなシーンが見つかれば、良い写真が撮れます。
今回は、花壇の花も比べています。
EF50mmF1.8かたく、ボケがうるさく感じられます。
逆に、それを生かしたシーンにすべきだということになります。
16mmF1.4は、11.4です。
50mmF1.8では、27.8です。
45mmF1.8は、25です。
32mmF1.4は、22.9です。
40㎜F2.8は、14.3です。
60㎜F4は、15です。
100mF4は、25です。
200mmF6.3は、31.7です。
300mmF6.7は、44.7です。
ボケ量からすれば、望遠が有利になります。
オリンパスの75-300mmF4.8-6.7は、かなり変わったレンズです。
望遠端が、6.7で暗すぎます。せめて、F6.3にすべきと思います。
このレンズは、ボケ重視です。解像度は高くありません。
「300mmF6.7は、44.7」を見ると、ボケ重視という設計もありうる気がしてきました。