EF50mmF1.8の研究(7)

ボケの量は、望遠の方が大きいです。

手持ちのレンズでは、ニコンのキットレンズの55-300mmF4.5-5.6の300㎜F5.6が一番ボケる計算になります。

 

Cannonの悪名高いキットレンズ75-300mmF4-5.6も、300㎜F5.6で同じボケ量になります。

ボケ量は、焦点距離÷F値に比例します。

300㎜F5.6は、53.6

最近のRFレンズの望遠端を計算してみます。

RF100-400mm F5.6-8(635g)

50

RF100-500mm F4.5-7.1(1.37kg)

70.4

RF100-300mm F2.8(2.6kg)

107.1

 

107は、大きな数字ですが、とんでもなく、大きく重くなります。

 

300㎜F5.6でタンポポを試みましたが、150㎜まで、ズームを戻しました。

300㎜で撮影することは、画角が難しいです。

 

それから、前景、背景、画角をすべて変動させる頭がパンクします。

 

これは、今まで体験にしたことのない世界でした。

 

画角は固定して、前景、背景を動かすところまでが限界です。

 

3つ動かすと、自分で何をしているのかわからなくなります。

写真1は155㎜で、これで十分に思われました。

300mmでは、背景を入れにくかったです。

 

写真2から写真5は、EF50mmF1.8です。

 

写真4と写真5は、カラーゾーンモジュールを使っています。

 

前景と背景の選択の自由度が高いので、非常に多彩な表現ができます。

 

 

写真1 150㎜

 

 

 

写真2 EF50mmF1.8

 

 

写真3EF50mmF1.8

 

写真4 EF50mmF1,8

写真5EF50mmF1.8