前回、キットレンズでも良く写ると言いましたが、それには、2つの意味があります。
(1)2010年より前のキットレンズに比べると、各段に性能が上がっている
(2)無理なRAW現像を行わない限り、画像の破綻は少ない。
今回は、(2)の説明をします。
写真は、WEBにアップすることを前提に考えていますので、解像度は1000x1000くらいあれば十分です。
ですので、実寸まで、拡大して、ディスプレイで見ることはしません。
それでも、編集で、色をのせると、画像が破綻することがあります。
写真1は、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで、12mmF8で撮影しています。
写真2は、M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
写真3は、14-42mm EZ で、14㎜F9で撮影しています。
写真4は、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6で、12mmF71.で撮影しています。
写真5は、LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6で、12mmF71.で撮影しています。
写真3と写真4と写真5は破綻しています。
写真5は、木の葉がつぶれています。
写真1と写真2は、問題ありません。
写真1はPROレンズなので当然といえますが、写真2でも問題がない点は思ったよりよかったです。
LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6は、DC-GX7MK3(製造中止)とLUMIX DC-G100Kでも、標準ズームレンズキットに採用されています。
ちょっと見たところはよいですが、無理はききません。