今回は、セピアの写真に古さを表現するために、粒子(grain)モジュールで、粒子を加え、マスクを微調整して、仕上げます。
写真1は、粒子で、画面に粒子を追加しています。
写真2は、描画マスクのフェザーの大きさを調整しています。
写真3は、仕上がり画像です。
露光を調整するには、露光モジュール、トーンイコライザーモジュールを使うことが、基本です。
しかし、これ以外に、カラールックアップテーブルでも、露光を調整することができます。
写真4は、カラールックアップテーブルで、犬の部分を描画マスクで外して、lightnessを下げています。こうすると露光を下げることができます。
写真5は、仕上がりです。
まだ、カラールックアップテーブル以外にも、露光の代用になるモジュールがあるかも知れませんが、今のところは不明です。トーンイコライザーで調整できる露光のレンジはあまり広くないので、マスクと併用できる露光調整のできる代替モジュールは、便利です。