サツマイモの撮影方法

ずっとサボっていた焼き芋マニュアルの作成という課題があります。マニュアルができたら、混乱を避けるために、ブログとは、別のサイトか、このサイトでも、別のブログに掲載するつもりです。

とはいえ、現時点では、いつできるのかの目処は立っていません。その理由は、サツマイモの写真にあります。

先日、NHKで、SNS、おそらく、インスタグラムでフォローワーが、10万人いるという男性の自作お弁当の写真を掲載している人の紹介番組がありました。番組を見ていたら、お弁当の写真は、窓際で、自然光(太陽光)を入れて、お弁当を左手に持って、右手で、スマホのシャッターを切っていました。簡単に見えますが、左手を使うことで、被写体の高さと向きを自由に調整できます。この方法を使えば、下手なライティングよりは、マシな写真が撮れます。さすがだと感心しました。

過去の焼き芋シリーズのブログ記事には、サツマイモの写真も掲載しています。これは、焼き芋の作成手順をわかりやすく説明する目的の写真です。つまり、今までのサツマイモの写真は、サツマイモが美味しく見える写真ではありません。さつまいもが美味しく見える写真の撮り方で躓いています。

フードフォトでよく使われる手法は、カラーバランスを暖色系にふる、湯気を出すなどです。しかし、このレベルの工夫では、皮付きのサツマイモが美味しく見えるとは思われません。

ポテトかいつかさんなどで使われている写真は、焼き芋を半分に折って、湯気が出ている写真です。これは、ホクホク系の焼き芋であれば、撮影できまます。一方、羊羹系の焼き芋では、皮は、柔らかく、蜜が付いている状態になります。これでは、同じ様な写真にはなりません。と、行き詰まったので、文章にすれば、何か、アイデアが浮かぶかとも思ったのですが、うまくいきません。

紫の補色は黄色です。黄色か、オレンジ色の皿に上に載せればよさそうですが、こんな色の陶器はあまり見かけません。少なくとも我が家にはありません。となると、みかんやレモンのような、黄色または、オレンジ色の食材と一緒に撮影してみるくらいしか、アイデアはありません。本当は、サツマイモの皮に蜜が載っている状態を美味しそうに見えるように撮影したいのですが、今のところ、アイデアがありません。