シーン参照ワークフローのつづきです。
今回は、画像を仕上げします。
写真1がカラーバランスで、output saturationを右に振っています。
この段階で、表示参照ワークフローと同じレベルまで現像できたことになりますので、比較のために、写真2に表示参照ワークフローの最終画像を載せておきます。これは、darktableの基本ワークフロー(5)写真7と同じ画像です。
写真3は、レンズ補正をかけています。
写真4は、ヘイズ補正をかけています。
写真5は、コントラストイコライザーで、denoise & sharpenをかけています。
写真6は、ローカルコントラストを強調しています。パラメータはデフォルトです。
このように、シーン参照ワークフローでは、暗部を持ちあげた、きれいな画像を簡単に作ることはできます。