コントラストイコライザーとヘイズ処理は、機能が似ているので、比較しておきます。
写真1では、ヘイズ処理はプリセットのパラメータを、コントラストイコライザーは、シャープ化(sharpen)のプリセットを使っています。
草の部分をみると、左のヘイズ処理の方が、解像感があります。
写真2では、ヘイズ処理はプリセットのパラメータを、コントラストイコライザーは、シャープ化とノイズ除去(sharpen & denoise)のプリセットを使っています。
写真1の右と写真2の右を比べると、写真2では、水面のノイズは減っていますが、草の部分の解像度が落ちています。
ノイズの出方、処理をした後の解像感の向上は、画像によって異なります。
したがって、ここで検討した優劣は画像によっては、反転しますが、概ね、ここで述べたような点に注目すれば、この2つのモジュールは、使い分けできます。
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