darktableによる梅の花の画像編集 - computer

darktableによる梅の花の画像編集の備忘録です。

カラーキャリブレーションは強力ですが、時に、安定した色にならないことがあります。

その場合には、カラーキャリブレーションをやめて、ホワイトバランスだけで処理します。

最後に迷った場合には、カメラのホワイトバランスを使います。

レンズ補正は常用しています。他には、ヘイズ除去、ローカルコントラスト、コントラストイコライザーを使うことがあります。例を示します。

写真１は、元の画像に、レンズ補正をかけています。

写真２は、写真１に、ヘイズ除去をかけています。ここまではOKと思います。

写真３は、写真２に、コントラストイコライザーをかけています。画像は、くっきりしていますが、梅の花の繊細なイメージは消えています。

写真４は、写真３に、ローカルコントラストをかけています。写真４より、写真２の方が、綺麗に見えます。

そこで、コントラストイコライザーは使わないことにします。

写真５は、写真２に、ローカルコントラストをかけています。パラメータは、デフォルトです。ローカルコントラストをかけても、梅の花の繊細なイメージは残っています。

写真６は、写真２に、ローカルコントラストをかけています。パラメータは、デフォルトから、ハイライトを高めに、シャドウを少しだけあげています。今回の画像では、これがベストと思います。