1)犬の散歩とシャッター速度
ペット、特に、犬の撮影方法は、情報が多くあります。
最近は、飛行犬の写真に人気があり、1/1000秒より短いシャッター速度で、撮影するように説明されています。
写真1は、犬の散歩の写真で、ぶれています。シャッター速度は、1/25秒と長いですが、コキアはブレていませんので、この写真のブレは、被写体ぶれです。
つまり、飛行犬ほどでなくとも、シャッター速度がある程度短くないと、散歩時の犬の写真は、被写体ぶれが生じます。
その限界が今回の問題です。
通常のシャッター速度は1/250秒から。1/60秒です。多くのカメラのPモードや、オートモードは、このシャッター速度で撮影します。
しかし、1/25秒で、被写体ぶれしていますから、1/60秒は難しいと考えられます。
そこで、シャッター速度優先で、1/100秒にしてみました。
写真2は、問題なくとれています。
写真3は、ブレていますが、コキアもブレていますので、これは手ブレです。
写真4は、被写体ぶれしています。
普通の散歩でも、1/100秒では、まだ、シャッター時間が長すぎる場合があります。
ネットで更にしらべると、Kevin Landwer-Johanさんが、「私の経験では、1/250 秒が最も遅い安全なシャッター速度です」と書いていました。
1/250 秒が基準になりそうです。
ちなみに、 Landwer-Johanさんはペットは、マニュアルモードで撮影すべきだといっています。
5/2/22, 4:51 PM Pet Photography Settings: The Ultimate Guide
https://digital-photography-school.com/pet-photography-settings/