梅の花を撮る(2022年の3)

75mmF4.8に、近い条件で撮影した梅の花の比較の続きです。

今回は、ASP-CのキャノンのEFMの55-200mmF4.5-6.3を使っています。 このレンズは、FE-Mマウントの2本セットのキットレンズになっています。 ニコンのFマウントはなくなるのでしょうが、FE-Mマウントは更に、微妙です。レンズの価格は、プロの人が驚くほど安価です。その中に、最低限の性能をバランスよく、設計しています。ですから、レンズの性能がどうこうという評価は普通はしません。レンズは暗いですが、実際に使ってみて、ともかく小型で、持ち出すのに苦労しませんし、撮影者を見ている人に威圧感を与えることもありません。

EF-Mマウントで、75mmの画角をカバーするレンズは、次の2本だけです。

EF-M18-150mm F3.5-6.3 EF-M55-200mm F4.5-6.3

18-150mmは、便利ズームとしては、驚くほど小型ですが、60mmをこえるとF6.3固定になります。

75mmF6.3では、比較になりませんので、55-200mmを使いました。

写真2は、170mmF6.3です。

写真3は、70mmF5.0です。この画角が、写真1に一番近いです。

写真4は、117mmF5.6です。

写真1と比べると、画角の条件が似ている写真3より、写真4の方が、写真1に似ているように思われます。

キットレンズでも、光線を選べば、丸ボケを出すことは可能です。

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写真1

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写真2

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写真3

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写真4