写真の解像度を上げる(7)ハイパスフィルター

今回は、伝統的な手法であるハイパスフィルターの説明です。

周波数で、高周波の部分を抽出して、強調して、オーバーレイします。

ウェーブレットと考え方は似ています。

以下の写真では、左が、ハイパスフィルターなしで、右が、ハイパスフィルターありになります。

写真1は、ハイパスフィルターをかけています。

初めての人は、画像がグレーになるので、最初は、びっくりすると思われますが、このグレーは、高周波成分なので、オーバーレイすれば、解像度が上がります。

写真2では、全体にマスクを設定して、opacity(不透明度)を弱めに調整しています。

一般には、これで、終わりですが、筆者は、色合いが弱くなるような気がして、写真3のように、クロマを強めに修正することが多いです。

 

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写真1

 

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写真2

 

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写真3

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