今回は、伝統的な手法であるハイパスフィルターの説明です。
周波数で、高周波の部分を抽出して、強調して、オーバーレイします。
ウェーブレットと考え方は似ています。
以下の写真では、左が、ハイパスフィルターなしで、右が、ハイパスフィルターありになります。
写真1は、ハイパスフィルターをかけています。
初めての人は、画像がグレーになるので、最初は、びっくりすると思われますが、このグレーは、高周波成分なので、オーバーレイすれば、解像度が上がります。
写真2では、全体にマスクを設定して、opacity(不透明度)を弱めに調整しています。
一般には、これで、終わりですが、筆者は、色合いが弱くなるような気がして、写真3のように、クロマを強めに修正することが多いです。
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