Oppoのカメラ

ファーウェイの売り上げが落ちて、最近の中国のスマホでは、Oppoがシェア1位のようです。

OppoOppo find x3 proまたは、OnePlus 9 Proが掲載しているカメラが上位のようです。

Oppoは、IMX 789とIMX766という2種類のセンサーをソニーと共同開発しています。

素数  サイズ ダイナミックレンジ

IMX 789 4800万 1/1.43  12bitRAW

IMX766 5000万 1/1.56 10bitRAW

OnePlus 9 Proは、IMX 789を搭載しています。

Oppo find x3 proは、IMX766 を搭載して、センサー、処理、ディスプレイの全てが、10bitに対応して、10億色が表現できます。重量は約193gです。

メインカメラは、超広角:約5,000万画素、広角:約5,000万画素、望遠:約1,300万画素x5、顕微鏡:約300万画素x60の4台です。

サブカメラは、約3,200万画素です。

いよいよ、Jpegの8bitの時代が終わりそうな気がします。

それからこのスペックを見てしまうと、日本のスマホメーカーとカメラメーカーは、もはや競争についていけない状態になっている印象を受けます。1/1.43は、スマホのセンサーにしては大きいですが、レンズ交換式カメラに比べれば、とても小さいです。ただし、レンズ交換式カメラで、センサーサイズが最小のm43には、5,000万画素のセンサーはありません。結局、カメラはスマホより数が出ないので、スマホのように高性能なセンサーを安価につける訳にはいかないようです。