近くのスーパーで、台湾産のパイナップルを売っていました。スーパーの中ですれ違った女性が、籠の中に、大きなパイナップルを2つも入れているのを見て、はて、どこのパイナップルだろうかと気になって探してみたら、台湾産でした。大きさが大きい上に完熟のしかたが、中途半端ではありません。1個600円くらいでしたが、サイズと品質を考えれば、決して高くはないと思います。ただし、あまりに大きいので、我が家では、食べきれないと考えて購入しませんでした。これが、うわさの「中国が購入しなくなった台湾産のパイナップル」のようです。
最近では、作物の品種だけでなく、海外への技術流出を防ぐべきであるという話も進んでいます。
しかし、こうした話が出てくる背景には、技術開発の能力が低下したからだという指摘もあります。
伝説のエンジニア、ロケット・ササキ(佐々木正)はつぎのようにいっています。
「いいかい、君たち。分からなければ聞けばいい。持っていないなら借りればいい。逆に聞かれたら教えるべきだし、持っているものは与えるべきだ。人間、一人でできることなど高が知れている。技術の世界はみんなで共に創る『共創』が肝心だ」
佐々木は、高等学校は、台湾の台北高校を卒業しています。台湾のパイナップルから、佐々木正にたどりついたのも、何かの因縁かもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E6%AD%A3