極上の焼き芋の焼き方(75)

シルクスイートの焼き芋羊羹

焼き芋羊羹のおすすめのサツマイモの品種は「紅はるか」ですが、「シルクスイート」でも、可能で、「紅あずま」は向いていないと、「極上の焼き芋の焼き方(72)焼き芋羊羹と焼き芋の話(4)」に、書きましたが、試していなかったので、確認作業をしてみました。加熱は以下です。

オーブン170度(60分)=>トロ箱保温(120分)=>170度(60分)=>トロ箱保温(120分)

仕上げに、170度(5分)x2で、焼き芋の切り身の表裏を乾燥させました。

写真1が、出来上がったシルクスイートの焼き芋羊羹です。糖蜜が出ていて問題のない出来栄えです。

写真2が、出来上がったシルクスイートの焼き芋羊羹の断面です。半透明になっていて、問題のない出来栄えです。

写真3は、乾燥のための追加加熱の様子です。

食べてみて、シルクスイートの焼き芋としては、非常に糖度が高く、良い出来栄えになりました。しかし、その前に作った、紅はるかの焼き芋羊羹と比べると、甘さが負けていると思われました。ただし、サツマイモの個体差があるので、1例の比較だけでは、わからない部分があります。ちなみに、紅はるかは、いつもリファレンスに使っている地元野菜コーナーのAさんの出品で、今まで、品質で外れたことはありませんので、グレードは高いです。一方のシルクスイートは、2か所の売り場でチェックして、サツマイモのサイズの小さい方を選びました。選ばなかった売り場のシルクスイートはサイズが2Lだったので避けました。それは、(焼き芋羊羹スタイルではなく、通常の焼き芋のスタイルですが、)以前に、2Lの紅はるかを使って、うまくいかなかったからです。

まとめ

「紅はるか」の代わりに「シルクスイート」でも、焼き芋羊羹をつくることができます。

紅はるかの2Lについては、次回に扱います。

 

 

f:id:computer_philosopher:20210303190855j:plain

写真1 シルクスイートの焼き芋羊羹

 

f:id:computer_philosopher:20210303190926j:plain

写真2 シルクスイートの焼き芋羊羹の断面

 

 

f:id:computer_philosopher:20210303190947j:plain

写真3 追加加熱の様子

 前の記事

極上の焼き芋の焼き方(74) 2021/02/27

 

次の記事

極上の焼き芋の焼き方(76) 2021/03/17