品種の検討「シルクスイート」
羊羹焼き芋の焼き方は、ほぼ、かたまりましたので、品種の検討を再度してみます。
その前に、表記法の改善をします。
今まで、170度60分加熱後、保温箱で、保温の場合には、次のように表記していました。
170d60m
つまり、保温については、明示していませんでした。
そこで、保温を明示する方法を考えます。
保温を英語で書けば、heat insulationか、keep warmになります。ここでは、口語表現の後者をとって、kwとします。
時間を明示する場合には、次のように書きます。
kw120m(120分)
時間を明示しない場合には、
kw2hp(2時間以上)
とします。
今回のシルクスートは、丸型のサツマイモで、中央が大きかったので、第1回加熱が、170d60mでは、不足に思われました。
そこで、第1回加熱を、170d90mとしました。
加熱処理は、以下です。
170d90mkw2hp+170d60mkw2hp+op170d30m
op(open)は、アルミホイルを開いて、天板の上に敷いたキッチンシートの上に、サツマイモを並べる意味です。
写真1が、2度加熱保温後(170d90mkw2hp+170d60mkw2hp)のアルミホイルで、蜜は少しだけ出ています。
写真2が、焼き芋の断面です。透明にはなっていません。
栗のようなホクホクの食感です。
焼き芋としては、甘さが不足していて、シルクスイートは、羊羹焼き芋のサツマイモとしては、お薦めできません。