久しぶりのLサイズ
ここのところ、焼き芋はSサイズのサツマイモで作っています。その理由は、失敗したときに、食べるのが大変でないようにするためです。過去に3Lのサツマイモで失敗して、数日、失敗焼き芋を食べて、うんざりしたことがあるからです。
今回は、Sサイズのサツマイモは手に入らなかったのでLサイズの焼き芋に久しぶりに挑戦しました。Lサイズはキャセロールにはいらないので、ラップなしで焼くことになります。
サツマイモは、紅はるかと安納芋です。安納芋はもともとは種子島の特産でしたが、最近では、茨城県産も普通に手に入ります。ただし、茨城県産は種子島産に比べるとサイズが大きいのです。サツマイモの場合には、品種によっては、サイズがあまり大きくなると甘くなくなる傾向があるので、茨城県産の安納芋には、ちょっと不安があります。
今回はオーブンで140度120分加熱として、耳が小さい紅はるかにはアルミホイルのキャップを付けました。
安納芋 生芋の重量:344g 焼き芋の重量:267g 水分損失率:22% 最終温度(120/98度)
紅はるか 生芋の重量:311g 焼き芋の重量:233g 水分損失率:25% 最終温度(114/98度)
写真1が焼き芋の写真です。紅はるかからは、大量に蜜がでましたが、安納芋からはでていません。
写真2が焼き芋の断面です。左の紅はるかは合格ですが、右の安納芋は今ひとつで、糖度は、紅はるかの方が高く感じられました。このサイズの大きな安納芋を焼いたのは初めてだったので、やはり、サイズに問題があるのかもしれません。
アルミホイルキャップは、とがっているところにちょっとだけつけると良い効果があります。写真1に見るように、紅はるかは水分が飛んで、サツマイモの表面にはしわがよっています。アルミホイルキャップを付けると、この状態でも、耳の部分が硬くなりません。
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