市販の焼き芋の研究(15)ローソンストア100(紅はるか)
ローソンストア100の石焼き芋を購入してみました。
ローソンストア100によると、9月16日(木)より、「焼き芋」として、紅あずま、または、紅はるかを108円で販売しています。
10月8日(水)より、「安納芋」を、216円で、販売しています。
焼き芋は、エイシン電機のYG-20Rで焼いています。
焼きいも専用什器は2段構造になっており、下段の遠赤外線オーブンで甘みを凝縮させて焼き上げた焼きいもを、上段の保温ケースに移して販売することで、アツアツの焼きいもを提供しています。
YG-20Rは、コンビニでは、一番最初に、ローソンストア100に導入され、その後、ファミリーマートとローソンにも導入されています。
ローソンストア100の「焼き芋」(108円)は、少し、小振りともいわれています。
写真1は、近くのローソンストア100の焼き芋売り場です。
WEBででは、レジの近くに焼き芋什器が置いてあるとか書かれていますが、この店舗では、店舗の入り口の室外に置かれていました。この位置は、天気の良い日だけと思いますが、予想外でした。
保温ケースの左に「焼き芋108円」、右に、「紅はるか216円」と書いたステッカーがはってあります。
WEBで、見ると、「紅はるか216円」の部分は、「安納芋216円」になっています。検索しても、「紅はるか216円」は、ヒットしませんでしたが、ステッカーは、カラー印刷なので、「紅はるか216円」を取り扱っているローソンストア100も、多いと思われます。
保温ケースの左にある白い袋に「焼き芋108円」が、右にあるうす茶色の袋に「紅はるか216円」が、入っています。
焼き芋什器の前に、焼き芋がおいてあります。
関東のサツマイモの仕入れ先は、ローソンストア100によれば、次のようになっています。
グループ専用農園「ローソンファーム千葉」の母体でもある、契約農家「芝山農園(千葉県香取市)」で、 年間1,000トンものさつまいもを出荷しています。
ローソンストア100の関東エリアの店舗で販売している焼きいもは、ほぼ全て「芝山農園」で収穫されたさつまいもを使用しています。
これから、「しばやま農園」と書かれた箱は、想定内だったのですが、「茨城県牛久産さつまいも」は想定外でした。ローソンストア100だけでなく、2021年秋からのシーズンから、ローソンでも、焼き芋を販売し始めましたので、量が不足して、調達先を広げたと思われます。
「焼き芋108円」は、紅あずまの場合と、紅はるかの場合がありますが、選択はできません。
また、写真1のように、焼き芋は紙袋に入っているので、外見で、サツマイモの種類を確認することはできません。
そこで、今回は、「焼き芋108円」と「紅はるか216円」を1本ずつ購入してみました。
写真2と写真3が、「焼き芋108円」で、品種は、紅はるかです。
写真4と写真5が、「紅はるか216円」です。
「焼き芋108円」の重量は180gで、「紅はるか216円」の重量は、270gでした。
つまり、「焼き芋108円」の重量は、「紅はるか216円」の重量の半分ではなく、2/3あります。
食べてみた感じでは、「紅はるか216円」のほうが、「焼き芋108円」より若干甘く感じられました。
どちらも、焼き芋の水準はクリアしています。
ローソンの「45日貯蔵の紅はるか210円」と、ローソンストア100の「紅はるか216円」を比べると、ローソンの方が美味しかったです。
ただし、これは、1サンプルずつの比較なので、逆転することは、十分にあり得ます。
ローソンの焼き芋は、袋に入れずに、保温ケースに置かれていますので、購入時に、焼き芋を見て、選ぶことが出来ます。とはいえ、1日の焼き芋の数は6本なので、早めに行かないと、選択はできません。
ローソンストア100とローソンは、同じ焼き芋什器を使っていますので、焼き芋の近いは、サツマイモの違いだけになります。
- 1日1万本以上売れるベストセラー商品「100円焼きいも」 9月16日(木)よりローソンストア100全店で販売開始! 2021/09/19 ローソンストア100
https://store100.lawson.co.jp/newentry/topics/detail/1440147_5006.html
- ローソンストア100の「100円焼きいも」販売好調、昨年の約1.3倍! 10月8日(水)より、鹿児島県・種子島産の「安納芋」を 1本200円(税別)で販売開始 2021/10/08 ローソンストア100
https://store100.lawson.co.jp/newentry/topics/detail/1418286_5006.html