極上のジェノベーゼの作り方(6)

使用例

ジェノベーゼができたので、あとは、ソースの使い方です。例を示します。

 

  • パスタのソース

  • パンやクラッカーにつける

  • チーズ+スライストマト+ジェノベーゼ

  • サラダドレッシング(オリーブオイルを追加して、ペーストを液状にするか、ドレッシング用のジェノベーゼであれば、最初から薄めのジェノベーゼを作る)

  • トマトソースの代わりに使う

 

留意点

ジェノベーゼは生バジルを使っている点がポイントです。ということは、ジェノベーゼは加熱しないで使うことがポイントです。

バジル・チキンのように、加熱する調理では、チキンに乾燥バジルをまぶして焼いて、チキンが焼けたらジェノベーゼを付けて食べるとフレッシュバジルの香が生きてきます。チキンにジェノベーゼをまぶしてから、焼くこともできますが、この方法では、バジルの香が飛んでしまうので、お薦めできません。

 

まとめ

以上で、説明は終わりです。

市販のジェノベーゼは、価格を抑えるために、材料に手をぬいています。

材料を精選すれば、確実に、市販のものを上回るジェノベーゼができます。バジルを200g買うと価格が高いので、夏には、庭で自給することをお勧めしますが、バジルも含めて、すべての材料を購入すれは、材料費が1500円を超えると思います。市販の製品の価格は、材料費の3倍くらいするので、このレベルのジェノベーゼを市販すれば、200gで5千円くらいになりますので、とても売れません。そこで、販売価格から逆算して、材料を落としているわけです。