IrfanViewで透かし

2011年から、Twitterでも画像を送れるようです。

これは、著作権上は、非常に大きな問題を抱えています。2バイト140字または、1バイト280字の場合には、断片ですから、リツイートしても、著作権の問題になることは、まず、ありえません。一方、画像の場合には、リツイート で、まず、100%著作権の問題が生じます。ですから、Twitter社がどうして、画像の掲載に踏み切ったのかわからないところがあります。

Instagramは、2010年10月にサービスを開始していますので、実質、画像投稿については、Instagramが強くなっているのは、この点が関係しているのかも知れません。

さて、今回の編集の題材は、著作権問題が生じないように、写真にコピーライトをいれる方法です。

これは、もちろん、darktabkeのwatermarkモジュールで、作ることができます。

しかし、IrfanViewでもつくることができます。

画像に書き込みをするのであれば、darktableより、IrfanViewの方が多機能です。

ですから、今回は、IrfanViewを使ってみます。

処理したい画像を選んで表示したら、F12 キーを押すと、写真1のように、ペイントツールボックスが表示されます。ここで、Aの文字入力を選びます。

写真2では、文字入力のボックスが開きますので、透かしの文字を入れます。

文字の色は、選べますが、元の写真の色に影響がすくない、白を選びました。

写真3は、処理結果です。右下に透かしが入っています。

透かしだけであれば、darktableと大差ありませんが、図形が張り込めるる点が優れています。

 

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写真1 ペイントツールボックスの機能

 

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写真2 文字の張り込み

 

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写真3 透かしの完成