極上の焼き芋の焼き方(63)

加熱の方法(焼き芋マニュアル)

オーブンやオーブントースターで加熱する場合には、次の4つの方法があります。

  1. そのままやく(200度x60分)☆☆

  2. アルミホイルでくるみ焼く(詳細不明)

  3. アルミホイル袋に入れて焼く(詳細不明)

  4. キャセロールに入れて焼く(140度x120分)☆☆☆

1.は、170度から200度で、60分加熱します。加熱時間はサツマイモのサイズで異なるので、竹串を入れて、柔らかくなっていたら、加熱を中止します。

アルミホイルやアルミホイル袋をつかった方法は、加熱のばらつきが非常に大きいです。これは、アルミホイルを使いまわして、古くなって表面のしわがふえるほど加熱しづらくなります。キャセロールも似ていますが、この場合には、加熱のばらつきは少ないです。

温度計で見るとキャセロールの中の位置で、サツマイモの温度が違います。

4.キャセロールの場合、140度120分で、かなり良い焼き芋ができます。140度90分でも見た目は良い焼き芋でしたが、さらに30分加熱すると甘味が増しました。

キャセロールは鍋より小さいサツマイモしか加熱できません。そこが、この方法の弱点です。

今回は、140度120分でキャセロールで加熱するときに、鍋に入らない大き目のシルクスィートをアルミホイルでくるんで、同時に120分加熱して見ました。120分たって、アルミホイルを開いて、温度を計測したところ77度でした。サツマイモは120分加熱したのに、まだ、硬かったです。仕方がないので、サツマイモの耳を部分を切り取って、サイズを少し小さくして、キャセロールに入れて、140度60分加熱したところ、まともな焼き芋になりました。アルミホイルの場合には、140度でも、温度が低すぎることが起こります。

ということで、アルミホイル場合には、新しいアルミホイルを使うか、温度が170度以上がよさそうです。