Café Boulangerie Takezonoは2020年11月27日に開店したパン屋さん(カフェ)です。このパン屋さんは、つくば市内に既にあるパン屋さんクーロンヌのチェーン店です。
このパン屋さんは、最近できたマンションのデュオヒルズつくばセンチュリーに併設されています。最近建築されるマンションでは1階の一部が店舗になっている場合も多いので、筆者は、高層のビルの1階に店舗ができるとばかり思っていましたが、写真1のように、カフェはマンションとは別棟の2階建になっています。
参考までに、メニューを写真2に示します。
このパン屋さんを取り上げたのは、建物に特徴があるためではなく、テラス席が印象的だったからです。写真3、4、5にテラス席を示します。写真4と5の後方に見えるのは、竹園西広場公園です。つまり、カフェのテラス席と公園が一体化しています。
スターバックスなど従来からもテラス席を設けているカフェはありました。また、コロナウィルスの関係で、テラス席の方が安全だということで、テラス席を設けているレストランも増えています。予約サイトでみると、テラス席のあるレストランで、検索できるほどです。
しかし、ここまで、テラス席と背後の公園が一体化している例は少ないと思います。
以下に、@Pressの記事の一部を引用しますが、「この開発は、つくば市と連携して全国でも珍しい、民間の敷地と公園の境界をなくして、カフェを公園内に作ることが実現しました。」とあります。
■新店舗のコンセプト
「Cafe Boulangerie Takezono」は茨城・千葉の人気ベーカリー クーロンヌジャポンがプロデュースをする新業態の店舗です。つくば市と株式会社フージャースコーポレーションの官民連携つくば中心市街地竹園1丁目エリア開発の一環で、開発されたマンションの敷地内にオープンをします。この開発は、つくば市と連携して全国でも珍しい、民間の敷地と公園の境界をなくして、カフェを公園内に作ることが実現しました。公園とつながり街にひらいた店舗であり、地域に根ざした新スポットになることを目指しています。新しい店舗では、「つくばイクシバ!」プロジェクト等の様々な取り組みを通してつくばの活性化、コミュニティ醸成、地域づくりを実現して参ります。
https://www.atpress.ne.jp/news/236596