極上の焼き芋の焼き方(37)

低温長時間加熱法

β-アミラーゼの至適温度が80度以下なので、一旦、80度で120分加熱して、その後、170度で60分加熱してみました。

このとき、天板にアルミ箔をしいて、サツマイモをそのままのせたものと、キャセロールに入れたものの2種類をためしてみました。

写真1が焼きあがったサツマイモを取り出して反転して、皿にのせたものです。

下のキャセロールのものは蜜がでています。

写真2が焼き芋の切断面です。ねっとりとはなっていません。

キャセロールはまあまあですが、170度120分のキャセロールの方が美味しかったです。

そのままは、更に、成績が良くなかったです。

加熱温度については、これはダメです。この問題は、後で、文献調査のところで整理します。

 

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写真1 焼きあがった芋(上:そのまま、下:キャセロール)

 

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写真2 焼き芋の断面(左:キャセロール、右:そのまま)