10月第1週の感染者数をまとめておきます。
先週の連休で、検査数が4000人を切ったのですが、その後(9月28日から10月1日)の検査数は4000人に戻りました。最新データの10月2日は、4000人を切っていますが、追加登録の可能性があるので、今週は、ほぼ4000人をキープしていると言えます。陽性率は、3.7から3.8%で先週より、0.1から0.2%下がっていて、結果的には、図1のように感染者数は足踏み状態です。
10月1日から、GoToトラベルに東京都が含まれ、10月3,4日の旅行者は急増したようです。
この影響が出てくるのは、2週間先になります。
図1でみると、感染者数でいえば、4月より多くなっていますが、5月の連休明けを境に、陽性者数の統計の取りかたが変わっているので、単純には比較できません。
5月上旬には重症者数が100人を越えていましたが、8月のお盆明けから重傷者数は20から40人の間です。
つまり、治療法が改善されて、重症になる割合が減って、入院患者数はお盆あけから減少傾向です。
来週、感染者数が微増になるかもしれませんが、重症者数と入院患者数が増加しなければ、問題にはならないでしょう。