海塩とマイクロプラスチック

フランス、イタリア、スペイン料理には、醤油がないので、味付けの基本は塩になります。ですので、海の塩を多用します。使いやすいのはフランス産で、ノルマンディー(ゲラン)とカマルグが2大産地で、味が大きく違うので、使いわけやすいです。日本の昆布の使い分けににています。

日本の沖縄の海塩は海水を沖合で採取しているので、フランス産よりはたんぱくになります。悪くはないですが、使い分けは難しいです。

岩塩は、大昔の海水が溜まったものなので、海塩に近いですが、製造原価が安いはずなのに、海塩と同じくらいの値段がします。なので、いままで、使っていません。

問題は、最近の調査結果では、海塩には多量のマイクロプラスチックが含まれているということです。

岩塩には、入っていないはずなので、切り替えるべきか、迷っています。

今のところ、この問題については、適切なアドバイスを見つけていません。