霞ヶ浦総合公園の藤(土浦市)
2022年は、藤のはずれ年のようで、どこの藤棚も花付きがよくありません。
花がついていても、中がすけている場合が多くあります。
藤の花が種になる時には、鞘の中に種が並びます。枝豆のようなイメージです。
花の時に、十分に栄養がないと、鞘の中には、十分な大きさの種が出来なくなります。
2022年の藤の花は、一つの花のサイズが小さく、十分に実が入っていないものが多いです。
霞ヶ浦総合公園の藤は、周辺の藤棚の中では、手入れがしっかりしていると思われます。
霞ヶ浦総合公園の藤棚は、サイズは大きくありませんが、6つあります。
北から順に番号を振ることにします。
No.1とNo.2は花の付きがよくありません。
No.3は、一番よく花がついています。
No.4とNo.5は、風車の前で、ネーチャーセンターの入り口なので、一番手入れが行き届いていると思われます。
しかし、実の入りは今ひとつです。
No.6は、風車を挟んで、No.4とNo.5と反対側にあります。No.3とNo.6は藤棚のサイズが小さいです。
No.6の花の付きは、No.4とNo.5と同じくらいです。
No.3の白い藤を除くと、藤色の藤の色はさえません。