極上の焼き芋の焼き方(105)冷凍の効果(2)Lucas Sinの香港式焼き芋

EATERに、Lucas Sinの香港式焼き芋の作り方がのっていました。

生のサツマイモを一度冷凍すると良いといっています。

要旨は以下です。


Lucas Sinは、ニューヨーク市内にあるファストカジュアルの中華レストランJunziの主任シェフです。

このねばねばした、麦芽糖がにじみ出るサツマイモを再現するのは簡単です。Sinは自宅のキッチンからInstagramにプロセスを共有しました。さまざまな種類の小さなサツマイモをいくつか(ペーパータオルで)こすって(汚れを落とし)、冷凍庫に1〜2時間入れます。 次に、それらをパーチメント紙(parchment paper、硫酸紙)またはアルミホイルで包んで230度(450度F)で焙煎します。 約1時間後、ジャガイモからキャラメリゼした麦芽糖が染み出し、閉じ込められた蒸気が皮を肉から分離すると、焼き芋が完成します。 しかし、シェフが指摘するように、サツマイモを過度に調理することはほぼ不可能であり、調理するにつれて果糖がより濃縮されます。 サツマイモは、一度焼くと、滑らかなマッシュポテトのような食感になります。 「皮に穴が開いていないことが重要です。 そのすべてがサツマイモの中に詰まっています。」


1)冷凍後、冷凍庫から取り出して、アルミホイルで包んで、そのまま熱する。

キッチンペーパーは、パーチメント紙と異なり、60分の加熱に耐えられないので、使ってはいけません。

2)加熱は、230度60分です。

折角なので、保温して見ます。

4)保温箱で2時間置きます。

次に、2度目の加熱もしてみました。

5)170度で60分加熱します。

6)保温箱で2時間置きます。

写真1が、1度加熱後です。

写真2が、1度加熱後の断面です。

写真1でも、糖蜜が出ています。

写真2の断面も問題ありません。

食べてみると甘いです。

ここで、食味した部分以外を、再びアルミホイルで包んで、追加加熱します。

写真3が、2度加熱後です。

写真4が、2度加熱後の断面です。

写真3では、更に、糖蜜が出ています。

写真4の断面は、更に、羊羹状に、繊維が崩れています。

食べてみると、1度加熱より、更に甘くなっています。

香港式焼き芋は、甘いですが、次の問題点があります。

1)冷凍の効果は、認められません。

2)羊羹焼き芋に、準じて2度加熱した方が、より甘くなります。

  • Lucas Sin

https://www.instagram.com/p/CIBXX2TArHj/

  • For a ‘Proper Proper Proper’ Baked Sweet Potato, Freeze It First 2021/01/09 EATER Elazar Sontag

https://www.eater.com/22219076/why-you-should-freeze-your-sweet-potatoes-recipe

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写真1 香港式焼き芋(1度加熱)

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写真2 香港式焼き芋(1度加熱の断面)

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写真3 香港式焼き芋(2度加熱)

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写真4 香港式焼き芋(2度加熱の断面)