photography lifeというWEBに、Spencer Coxさんが、「Photography Basics: The Complete Beginner’s Guide」という連載記事を書いています。
Photography Basics: The Complete Beginner’s Guide
https://photographylife.com/photography-basics
全部で15回で、日本語換算で1万文字、新書版くらいの情報量があります。
英語ですが、自動翻訳でも、9割くらいは問題がないので、意味は十分に理解できます。
筆者のテキストは、スコット・ケルビーの「デジタルフォト達人への道 」4分冊です。日本語のカメラの本は、入門書だけで、中級以上の本がありません。
ところが、Spencer Coxさんが、「Photography Basics: The Complete Beginner’s Guide」は、問題点と対策が、ケルビー本よりも、はるかに詳しく書かれています。
これは、大変な記事だと思いました。
例えば、次のような記載もあります。
すでにお持ちのカメラを使用してください
カメラのギアはそれほど重要ではありません。
あなたがすでに持っているカメラを使って、振り返らないでください。ほぼすべての点で、今日のエントリーレベルのデジタル一眼レフカメラは、これまでの最高級のフィルム一眼レフカメラよりも優れています。しかし、どういうわけか、それらのフィルム写真家は、今日でも見栄えのする美しく象徴的な写真を何とかキャプチャすることができました。
さらに重要なのは、創造的なスキルとカメラ設定の知識です。カメラ機器の収集ではなく、それらに力を注いでください。
日本のカメラマンや、カメラ本の作者は、ほとんどが、カメラメーカーと契約していますので、ここまで、言い切る人はいないでしょう。
カメラのスキルを上達するには、英語の本を読むしか手がないのですが、このレベルの連載が、ただで読めるようになっていたことには、大変、驚きました。