7月27日の感染者数が、2848人になりました。筆者は、7月20日の、表1のモデル計算をしたので、本来であれば、1週間後の27日には、その増加係数のどれが、最も近かったかをを評価したかったのですが、4連休の影響で、検査数にバイアスが、かかっていて、検討ができません。
表1は、
2021/07/21
に載せた表の一部です。
ここで増加率が、固定の場合、1.35、1.5.1.65のどれに近いかを見たかったのです。
表2は、23日までと、25日までの検査データの速報値です。ピンクの部分が連休です。
2021/07/25
の時には、7月23日の検査数は、2685人でしたが、25日版のデータでは、4011人に増えていますが、それでも、通常時の1万人前後よりは少ないです。連休中は検査数がへっていますが、これが連休の効果だけなのか、オリンピック参加選手等に、検査が割かれたためかは不明です。
図1を見ると、感染者数と検査数の間には、2日程度のタイムラグがあるように見えます。
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報道発表 令和3年 7月(都内の変異株スクリーニング検査の実施状況)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/index.html
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NHK特設サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
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都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
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